ノスタルジア公式Twitter 12000フォロワー達成記念！書き下ろしピアノ楽曲「Ater Regis / Akhuta」特集

NEW SONG特集 2017.05.31

──3月末よりスタートしたノスタルジア公式Twitter アカウントフォロー＆RTキャンペーン。皆さまよりたくさんのフォロー＆RTをいただき、本当にありがとうございました！そして12000フォロワー達成記念ということで、Akhutaによる特別書き下ろしピアノ楽曲"Ater Regis"が6月1日(木)よりノスタルジアでプレーできます。"Ater Regis"とは一体どんな曲？どんな譜面…？そんな謎を追うべく、手書き楽譜と一緒に作曲者のAkhuta、そして譜面制作者であるwacに解説していただきます。

有象無象すべてを呑み込み猶止まず、此れぞ「王の黒」

Ater Regis
Akhuta

楽曲コメント

数ヶ月前、映画館で大人気ミュージカル映画を見て、劇中の音楽に聴き惚れ、あんな曲を自分も作ってみたいなと思っていた矢先に今回のオーダーを頂きました。
これはチャンスと思い張り切って作っていった結果、またこの世にひとつ、何とも言い難い楽曲が産み落とされました。

楽しんでもらえたら幸いです。
何卒よろしくお願いします。

譜面コメント

楽曲自体は、音が多く難しい印象が強いですが、ピアノパートは意外とシンプルになっています。とはいえ、１曲の中にいろんな展開があるので、実時間以上にやりごたえは感じていただけるかなと思います。
細かいフレーズが多く、指で押していくほうが、コンボはつながりやすいので、ぜひ挑戦してみてください。

"Ater Regis"ピアノ楽譜公開

──楽曲＆譜面についての詳しいコメントと共に、"Ater Regis"ピアノ楽譜を特別公開。なんと手書き楽譜です。どんな楽曲か想像しつつ、ノスタルジアでプレーしてみてくださいね。

Expert譜面の詳細解説①

そもそも音階もリズムも難解な曲なんですけどこの曲のサビ的なとこってどこですかここですか違いますか。サビかどうかはともかく調を変えて都合16回くらい出てくるこのフレーズはこの曲の基本です。繰り返すたびにだんだん癖になってくるはず。夢に出てくるまでやり込みましょう。

Expert譜面の詳細解説②

難解な和声の多いこの曲ですが幸いなことに概ねシンプルな6つ押しで表現されております。ポイントは怒涛の6つ押しからの左手テヌートの移動です。指を広げる訓練や手術をしたピアニストはフォークボールが投げられるほどになるとも伝え聞きますがそれほどの気合と根性をもって左手を広げましょう。

Expert譜面の詳細解説③

打ち寄せる波から真っ逆さまに落ちる滝です。なんでグリッサンドにしなかったのか…については諸説ありますがきっと指でしっかり弾いて欲しいフレーズだったのでしょう。左手から右手への受け渡しだけしっかりしていれば多少どちゃっと弾いても様になりますがここはひとつ軽やかに華麗な指さばきを見せつけてやりましょう。

Expert譜面の詳細解説④

連打は気合です。気合ですが冷静なリズムキープを忘れずに。恍惚とした表情で上を見ながら弾いたりすると情熱的なピアニストっぽいかもしれません。ブラボー。

──以上、楽曲に込められた想いや譜面の解説などをご紹介いたしました"Ater Regis"特集、いかがでしたでしょうか。皆さん是非ノスタルジアでプレーしてみて、"Ater Regis"の世界を堪能してくださいね！