すべての事象は、生まれ、始まったその瞬間から、いつ訪れるともわからない終わりに向かって進んでいます。
つまり、その産声けたたましい瞬間こそ、終わりの始まりであると言えます。
その終わりが美しく幸せに満ちたものとなるか否か、
それはその物語が終わる瞬間に迎える一瞬のプレイバック、
走馬灯に例えられる記憶の回想の時までその答えは、わかりません。
オワリノハジマリは必ずしも悲観するような世の終焉を嘆くものなどではありません。
今まさにそこに何かが生まれたその時を、喜び表しているのです。
その時、その瞬間、共に愛するモノとその時を分かち合いたい…至って自然な欲望。
さあ、輝くハジマリを喜び、悔いの無いオワリへ向かいましょう…(ホッホ~ゥ)。
<エレハモニカ (村井聖夜)>