レイシスIV
「サウンドボルテックスへようこソ!アナタの快適なプレーをサポートいたしマス♪」
サウンドボルテックスのナビゲートシステムであり、ボルテ学園高等部の2年生。
明るく清楚・天然な性格で男女共に人気がある。
ver.IIIでグレイスという妹を得たことを心から喜んでいる。
グレイスとの戦いでみせたレイシスの強さと優しさにより、仲間との絆も深まりネメシスの世界が広がった。
最近、グレイスに可愛い洋服を着せたい一心で始めたお裁縫がゴスロリ服を作れるほどの腕前になったようだ。
2年続いた重力戦争が終結し平和が訪れたボルテ学園…コスチュームも一新し、まだ見ぬ港へ
レイシスの新たな魅力が発揮されることだろう。
嬬武器雷刀
「オニイチャンにまかせとけって♪」
烈風刀とは双子の兄弟。ちなみに兄。
ボルテ学園高等部に通う、お調子者のクラスのムードメーカー。
言葉使いも乱暴で行動も大雑把だが、性格は優しく面倒見がいい頼りになるヤツである。
追試の常習犯なので、しぶしぶ烈風刀に勉強を教わっているが全く効果はないようである。
レイシスは烈風刀よりも自分のほうが好きだと信じて疑わない。
相変わらず追試の常習犯だが、思う所があったのか最近は進んで烈風刀に勉強を教わりにいくようだ。
ver.IIIでは「まかせておけるオニイチャン」「やるときはやるオニイチャン」としての地位を確立した。
烈風刀の不在時に収穫した野菜の処理に困ったことから料理を始め、オニイチャンの男の料理と呼ばれているらしい。
ライオット先生と意気投合したことで美術も楽しいと思い始め、一緒に海釣りへいっているようだ。
嬬武器烈風刀
「レイシス、とても良い案だと思います。・・・雷刀はそこで大人しくしていてください。」
雷刀とは双子の兄弟。ちなみに弟。ボルテ学園高等部2年生、学園では常に首席。
レイシスをサポートしながら雷刀と共にネメシスを運営している。
常に冷静沈着。物事を客観的に観察し、的確な判断を下す…と思われていたが、
ver.IIIで冷静沈着を装った激情家であることが判明した。
本人は色々な面を周囲に見せてしまった事に後悔と残儀の念を感じているが、どこかほっとしているらしい。
気晴らしに始めた家庭菜園が軌道に乗り、「烈風刀のイキイキお野菜」としてブランドを立ち上げる一方、
自身から発生した茨を品評会へ出展したところ、新種の薔薇と判明したようだ。
つまぶき
「ヨッシャ!!いっくゼ~!!」
つまみの精。レイシスと共にサウンドボルテックスのナビゲーターを務めている。
しっかり者で面倒見がいいため、おっちょこちょいなレイシスの強いサポート役として日々奮闘中!
ボルテナイザー・マキシマ
「フゥーッ!盛り上がってきたな!じゃあ、この問題の答えを…嬬武器烈風刀!! セイッ!!!!」
ボルテ学園高等部担当の英語教師。昔は虚弱体質だった。幼い頃に川で溺れた経験があり、その際助けてくれた筋肉質な男性に憧れて体を鍛え始めた。
ユビトマン・グランデとはその頃出会い、己の筋肉量を競い合ったらしい。
彼の授業はいつもハイテンションのため、終わった後の生徒達はぐったりしている。
グレイス
「∞∞(σ∧σ*)∞∞もう!ベタベタ鬱陶しいわね!か…悲しそうな顔しても無駄なんだからっ!!」
崩壊した世界でレイシスのような立場になるかもしれなかった存在。紆余曲折の末、消滅を免れ
晴れてコンソール=ネメシスの住人となることができた。生まれ変わった際に幼くなってしまった体は、
体内のイビル=コアごと創り変わったおかげで元の大きさに戻ることができるようになった。
しかし少し不安定なため、よく幼い姿に変化してしまう。
レイシスから妹のように可愛がられるのを内心嬉しく思っているが、
なかなか本心を口にすることができない。
EVIL EYE
「pya-」
グレイスの命令を聞く目のような形をした生き物(?)。
いろいろな用途に使える。
自分をコピーして増え続けることができるが、バグであることに変わりはないため、
一定時間で活動限界を迎え、個としては短期間で消滅してしまう悲しい宿命を負っている。
現在はグレイスが攻撃命令を出していないのでそれほど害はないが、時々小さなトラブルの原因となることがある。
赤志魂がEVIL EYEを模して作った白っぽい色の物はPURE☆EYEと呼ばれて区別される。
紅刃 / くれは
「白刃のもとに切り捨ててあげる」
授業中は静かで真面目な女の子。非常に人見知りであり、人と目をあわせて会話することが苦手。
成績が良いため、テスト前はノートを頼まれることもしばしば。
彼女自身は数少ない他人との交流の機会に幸せを感じている。
しかしひとたび剣を握ると性格が一変。闘いを求める狂気の剣士へと変貌する。
ニア & ノア/NEAR & NOAH
「学校たのしぃーーーーッ!!!!」「ま、まって~~~飛んだら危ないからだめだって先生言ってたよぉ」
ボルテ学園初等部に通う双子の仲良し姉妹。
お姉ちゃんのニアはいっつも元気いっぱい。妹のノアは内気で大人しいけれど、とっても優しい女の子。
普段は飛んで移動するためマキシマ先生に注意されてばかりだが、
最近は烈風刀にもらったウサギの靴がお気に入りでちゃんと歩くようにしているらしい。
雛&蒼&桃 / ひな&あお&もも
「ふにゃ~ん、ごろごろー!うにゅ~、すやすや…」
元気いっぱい雛たん、無口でシャイな蒼たん、おっとり桃たん。
大好きなおっかけっこをして遊んでるよ!
たくさん遊んで、たくさんモグモグして…あれれ?大きな欠伸もうおねむの時間かな?
今日も3匹はしあわせいっぱいです!
虹霓・シエル・奈奈 / こうげい・しえる・なな
「ねぇ、ミカエル、奈奈ちゃんと笑えてるかな…?」
フランス出身のハーフの帰国子女。生まれつき七色の瞳のため、周囲から奇異の目で見られることが多く
コンプレックスを抱いている。愛猫の「ミカエル」を溺愛し、どこへでも一緒に行く。
最近は人見知りもだいぶ改善され、雨上がりの虹を共に見てくれる友達を探している。
ゴリラ/GORILLA
「うほーwww、どんどんww」
【分類】
霊長目ヒト科ゴリラ族ゴリラ属
【生態】
主にゲームセンターに生息する。
非常に警戒心が強いが、好物である「高難易度譜面」をあたえると両手を激しく上下させて雄たけびをあげて喜ぶ。
また、手先が器用であり、VOL・BT・FXボタンを同時に使いこなす事が出来る。
【泣き声の違い】
基本的に「うほっ」。しかし注意深くきくと「うほーーーWW(喜びを表している)」
「うほ・・・・;;(悲しみを表している)」等、非常に感情表現が豊かである。
樹野あんず/KINO ANZU
「キズついたヒトに、ボクのうたを聴いてほしいんだ・・・」
ボルテ学園中等部に通う、内気な性格の女の子。
趣味はギターを弾き作曲し、詩を書くこと・・・。
シンガーソングライターになりたいとひそかに思っている。弾き語りなどもしているようだ。
何故か生傷が絶えず周囲を心配させているが、本人はただ微笑むばかりでよくわからない。
よくガード下で褌のアノ人に遭遇するらしい。
リボン & わたがし/RIBBON & WATAGASHI
「お菓子は体にいいんだよ?よい子にはお菓子をちょーだいっ!」
ボルテ学園初等部に通うお菓子が大好きな女の子。
少しワガママでお菓子がないと機嫌が悪くなる。
今日も愛犬「わたがし」と共に甘いお菓子の元へ駆けつける!
椿&クロミミパンダ隊/TSUBAKI & KUROMIMIPANDA
「ほらほら福龍!そこちゃんとする!アイヤ、まっててすぐ行くから!」
ボルテ学園高等部に通う四川省出身の少女。福龍とは双子の兄妹。兄妹揃って功夫のかなりの使い手。
家はボルテ軒の近くの飲茶のお店で、饅頭や大福などもテイクアウトできるため学園の生徒がよく遊びに行っている。
<椿>
おてんばで卑怯なことが大ッキライ。明るくあっけらかんとした飾り気のない性格で友達が多い。
実は・・・辛いものが苦手だが、そこは頑張って克服をしようと頑張っている。料理修行中!
何の気なく福龍にはいつも無茶振りするが、後から気がついて大反省。。
紅刃とは仲がよいらしく、放課後はよく一緒に食べ歩きをしている。
<クロミミパンダ隊>
椿、福龍と小さいころからいつも一緒にいる小さな種族。頭がお饅頭というウワサも・・・
とても働きもの、気持ちも優しく、学校にも一緒に通っていてクラスのマスコットとしても親しまれている。
遠いどこかの星には「ウサギ」もいるらしい。
福龍/FUKURYU
「・・・・おう。」
ボルテ学園高等部に通う四川省出身の少年。椿とは双子の兄妹。兄妹揃って功夫のかなりの使い手。
家はボルテ軒の近くの飲茶のお店で、饅頭や大福などもテイクアウトできるため学園の生徒がよく遊びに行っている。
父親は拳法の道場も開いており、兄妹共々師範代クラスの実力を備えている。
寡黙で物静かだが、曲がったことが嫌いな正義漢。若干、妹の椿の尻にひかれ気味。
だが熱い気持ちを秘めている。
密かに紅刃のことが気になっているらしい。
ちなみに水をかけても変化はしないぞ。
TAMAちゃん&TAMA猫
「わわワ~!ちきゅぅってオモシロイですッ!アッあれもしょくしてみタいですョーッ!」
惑星D-EVOから、ボルテ学園中等部へ留学してきた女の子。
地球での暮らしが珍しく、毎日が驚きの連続らしい。
惑星D-EVOはダンスがとても有名なので、TAMAもとても得意、十八番は「唯一つの超星」
かなでと馬が合うらしく、毎日ボルテ軒のまかないをもらっている。
時折TAMA猫が大量発生し、押し流されているのをマキシマが救う場面も。
赤志 魂/SEKISHI SOUL
「ちょ、オマ!ソレ本気でやんのー?ちょーメンドクセーーー!!!!ま、しょーがねーからやってやんかー」
ボルテ学園高等部に通っている雷刀、烈風刀の後輩。冷音とは小さいころからの腐れ縁。
天邪鬼でめんどくさがり、ちょっと性格悪いけど、実はけっこう面倒見がいい「天才ハッカー」
ボルテ学園のメインサーバーは彼の手のもの。
なんだかんだで文句を言いながらも、最後にはやってくれるので、食えないヤツと言われながらも、頼りにされている。身体に悪そうな極彩色のお菓子を好む。「ズノーロードーには、甘いもんって常識、しんねーの?」
青雨 冷音/AOSAME RAIN
「ひゃっ~~ひゃっひゃっ!!やっぱ雨が降ると調子がいいぜ~~」
ボルテ学園高等部に通っている雷刀、烈風刀の後輩。
普段は無口で人見知り。ヘッドフォンと長い前髪で人との関わりを避けるように暮らしている。
しかし雨の日は一変してテンションがあがり、性格と口が悪くなる。
成績優秀でクラスでも一目置かれる存在だが、癖のある性格のため友達はあまりいない。
笑い方はいつも変。孤高の存在として君臨する一方、実は友達の多い魂のことをうらやましく思っている。
エスポワール:PDR改良弐型/ESPOIR
「9時になりましたので門を閉めさせて頂きます。…以降の入場は遅刻となりますので。」
ボルテ学園のアンドロイド型ゲートキーパー。
普段は校門の開錠から学園内の掃除まで幅広く活躍。
言われた仕事はきっちりこなす有能アンドロイド。
基本的に感情はないのだが、生徒達が喜んでいるのを見ると嬉しくなるらしい。
たまに軽くバグる事があるが魂くんが治してくれる。
カヲル&アシタ/CAWOL & ASHITA
「ヲイ!ヲマエ!ナニジロジロミテンダヨ!コッチミンナ!バーカ!」
「マァマァ カヲルタン ユルシテアゲナヨー キットヘンナヒトナンダヨー」
「マァマァ カヲルタン ユルシテアゲナヨー キットヘンナヒトナンダヨー」
ボルテ学園理科室の奥に住む、香りで人を惑わす悪魔の姉妹。
彼女たちの調合した香水には人を惑わす力をもっている。
突然起こる色恋沙汰はたいていこの子達のせいらしい。
昴希 / こうき
「自分の事くらい自分で守るわ」
反抗期を迎えた高校生。基本的に大人を信用していない。
信じているのは自分だけ。自分は可愛い。
「大人は何もわかってない、なにもしてくれない」が口癖。
クラスのリーダー的存在であり、面倒見がよい。強がっているが、実はもふもふしたものが大好きで
毛布にくるまってコロコロするのが大好きだったりする。
野増菜 かなで / やましな かなで
「「ごちそうさまでした」をちゃーんとゆってね、おにーちゃん!」
超超超特盛り☆有名ラーメン店の看板娘
ラーメンの味もさることながら、彼女のホールを走り回る元気いっぱいの姿と
キップのよさ、飾らない可愛さと面倒見のよさで絶大な人気を誇っている。
最近店のクーラーが壊れ、店内の猛者のような温度に対抗するため水着とホットパンツという出で立ちで登場し、
男性ファンを沸かせた。おいしく「ごちそうさまでした!」が一番好きな言葉。
わんだふるラヴちゃん♥
「やっほ~ラヴだよッ♥もう!コラ~♥寄り道しちゃいけないんダゾッ♥」
ボルテ学園初等部のアイドル的存在。
学園の半数以上の男子がファンクラブに入っているというウワサもある。
いつも鏡の前でランドセル姿がいちばん可愛く見える角度を研究している。
昔は陽真和里ちゃんと一緒にアイドルグループに入ってたらしいよ!
猫男爵ガンガラ卿
『我輩ハ、昭和初期、海外輸出品トシテ作ラレタ、日本国製ブリキ玩具ナリ。
遥々船デ運バレ、様々ナル幼児ノ遊ビ相手トイフ、職務ヲ全ウシ、
現在ハ、独逸国ノ、忘レラレシ屋敷ノ、遊具箱ニヰル身ナリ。
真夜中ノ散歩ヲ、日課トシ、子供達ノ寝顔ガ、僅カ慰ミ。』
MAD†HOLIC
「…|^・ω・)/ … … …」
何も聴こえない。何も解らない。無。無。全てが無の此処で。
狂うほどの閉塞感の中で、彼は数多の通信機器を操り、外部との接触を図ってきた。
唯一成功したのは、いわゆる記号とされる文字だけ。
どこかのサーバーに送り込むことができたようだ。
それ単体では使い道のない記号を組み合わせ、彼は今日も接触を続ける・・・。
傍丹 桜子 / そばに さくらこ
「わ!ワタシ貴方のコト好きなんですの!
だから・・・ずっとそばにいさせ(やだ!ワタシったら気が早いですの!?)」
だから・・・ずっとそばにいさせ(やだ!ワタシったら気が早いですの!?)」
とあるニンゲンの男の子が好きになってしまった、キツネの女の子。
好きで好きで好きで…すっっっごい大好きで!いっぱいいっぱいお願いしたら、ニンゲンの女の子になれちゃった★
ニンゲンの世界を勉強するためボルテ学園中等部で、恋に勉強に大忙しの毎日。
ちょっと思い込みが激しいのが悩みらしいよ!
賽河原 炎十郎佐之助五右衛門 / さいがわら えんじゅうろうさのすけごえもん
「I'll Be Back...」
演歌界で十代続く名門・賽河原家の跡取りとして生まれる。
決められた将来や堅苦しい家柄に反発して家を飛び出し渡米、
そこでハードコアという音楽と運命の出会いを果たす。
そして時は何十年も過ぎ…今、日本では演歌というジャンルが今にも潰えようとしていた。
その噂を聞きつけた彼は日本へと戻ってきた。
二度と戻るまいと決めていたはずの日本へ戻ってきた彼の心中やいかに…。
ハルト=カプサイシン=スチプチサット
「E-8-M----ethyl---N-4-h---ydr---oxy-3-metho--xyben--zyl-6-no-nenamideキャ-----」
地底に棲む辛の末裔…元素記号を操りバグの業嵐を引き起こす。
切り裂くような彼女の悲鳴は、一瞬にして世界をダウンさせ深紅の倦みに孵す。
正体は誰も解からない…。
不律 灯色 / ふりつ ひいろ
「こんな事してても無駄だよ…どうせまた忘れてしまうんだ。だから今ボクは寝る。オヤスミ」
戦う為の力と引き換えに自身の記憶を失い、力を欲した目的さえ忘れてしまった愚かな英雄。
路頭に迷っているところをマキシマに拾われた(=退治された。捕獲された?)
自分の名前を覚えていなかったのでマキシマが名前を付けボルテ学園に編入させる。
エスポワールのメンテ時間中や故障時にゲートキーパー代理やバグ退治をしてるので大体夜行性。
昼間は学園のあちこちで寝ており、 起こされてもキレるのさえ惜しいほど眠いので再び寝る。
夜は任された事を仕方なくこなすが、自分自身の記憶に関する事柄に関してのみ
力ずくでも情報を手に入れる為手段を問わないと考えている。
トライプル・ストレエッジ
「数学はいいわ、答えが決まっているもの。でも恋愛もそんなに簡単だったら退屈すぎて死んじゃうわ。」
ボルテ界に迷い込んだ別世界の思念体。
ボルテ学園の数学の先生として第二の人生を歩んでいる。
効率や理論性を重視するクールな性格、甘えは通じません。授業はとても厳しい。
時折元の世界へ思いを馳せているのかちょっと寂しそうな一面を見せることも…。
ミツル子ちゃん
「愛 それは 時に美しく 時に人を狂わせる…あ~ん!ちゅうりゃ~くッ!」
紅葉が赤く色づき始める頃。
静かな秋の夜長に、ほうと一つため息をつく。
「ああ、またこの季節が巡ってきたのね。あなたと初めて出会ったこの季節が。」
さよならの一言だけを残して、私の元から去っていってしまったあなた。
あれからどれだけの月日が流れたのでしょうね。
きっとまた会えると信じて、私はあの頃のまま、ずっとここで待っているのに・・・。
・・・というような妄想をして楽しんでいる、SUPER STAR 満-MITSURU-に恋焦がれる17歳の女の子。
サバサバした性格で友達も多いが、誰かと遊ぶよりも一人で妄想を膨らましている方が好きなタイプ。
休日はコスプレアイドルとして、こっそり地下アイドル活動を行っている。
埴仁 虎子 / はに とらこ
「こちらカフェラテになります。一滴たりとも残さないでくださいね♪」
カフェ「Cafe VOLTE」で働くウェイトレス。
ボルテ学園のすぐ近く、放課後甘いものを求めにやってくる生徒で連日混み合っているらしい。
名物はふわふわのホイップクリームにはちみつを沈めたカフェラテ。
普段はにこにこ優しいウェイトレスだが、頼んだものを残すと大変なことになるらしい…。
自称ハニーちゃん。本名では呼ばせない。
つぶやき魔法少女りむる
「タイムラインのみんなー、元気ぃ!?フォローした瞬間からりむるとあなたはズッ友だよ!?」
普段クラスでは、可愛いけれどパソコンに詳しすぎてちょっと変わった子と思われている女の子。
しかしタイムライン上ではネットの面白ネタとちょっと辛口なコメントでユーザの人気を集めており、
授業中でもスマートフォンを片手にフォロワーさんへの細かい挨拶をかかさずリアルタイムで返している。
そんな日常を送っていたある日夜、いつものようにTwitterを開いてみると一通のDMが。
「つぶやき魔法少女になりませんか?→詳細はここをクリック!」
送り主不明のDMに書かれていたスパム丸出しのメッセージに不信感を覚えならも、
出来心でそのリンクを開いてみると…!?
シャトー・ロワーレ
「ほら。皆さんにも、ジュワユースの美しさがわかるでしょう?」
ボルテ学園高等部に今年から配属された、タクトの代わりに剣を振る、少々風変わりな音楽教師。
どこかの貴族で、常に仮面を装着しており、紳士的な格好を好んで着ている、永遠の27歳。
愛剣ジュワユースに妙な執着を持っており、暇なときは恋人に話しかけるように剣に愛を語っている。
(剣は空間から出し入れ可能なので、必要なときにだけ持っている)
誰に対しても丁寧な口調で、おおらかに語りかけるようなしゃべり方をするが
突然もの凄い速さで生徒に何かを熱く語りだしたり、急に自分の世界にこもり始めたりと、何かと不安定。
生徒の間では仮面の下の素顔が気になるらしく、よく仮面を剥がしてやろうといたずらをされている。
マキナ・苺ハートビート 製造型番WAX-15HB-KG / まきな・まいはーとびーと
「こんなにドキドキするのは、たぶん初めてです。」
ボルテ学園中等部に実用テストを兼ねて交換留学生として転入してきたハッピー親善大使。
名前のマキナは「機械」という意味で、友だちからは『マッキーナ』と呼ばれている。
規律正しい品行方正な大人しい性格で、生まれたばかりなので何をしても驚きと興奮を感じている。
ボディは、約60兆のポジティブ高分子細胞で出来ていて、とても靭やかで頑丈と評判。
記憶容量が100PB(905×10^15bit)のポジトロニク人造頭脳で一日に感じるハッピーの数は無限大。
得意のポジティブ予測演算で明るい未来を予測する人造超人間!
友だちから悩みが全く無いと思われている事が最大の悩みな乙女回路搭載型の女の子である。
胸部のメインエンジン(Dk^2イチゴ型次元波動縮退炉)が、ドキドキMAXになると外に飛び出しちゃうのは仕様らしい。
氷雪ちゃん / ひゆきちゃん
「近づかないでください・・・みなさんを凍らせてしまうのです・・・でも、だれかのぬくもりにふれてみたい・・・」
遠い郷からボルテ学園へ編入してきた、雪女。殯さんとは遠縁にあたる。
自分の体質にコンプレックスをもっているが、だんだん自分の個性として受け入れていける気がしている。
普段は冷淡ともとれる性格だが、人とかかわりをもっていないせい、とプロフェッサーは指摘する。
マキシマ先生はちょっと苦手。
最近嬉しかったことは、赤志から機械と相性が良いといわれたこと。
ロワーレ先生と結晶の美について語り合ったこと。
プロフェッサー識苑 / Professor SHION
「渡り廊下?ああ、疾走感のある動く歩道に改造したよ。え、ダメ?便利でしょ?…ちょっ、こらこら、すぐ先生に言いつけるの先生よくないと思うな!」
プロのメカニカルエンジニアでプロの高所作業員。
海外で子供の頃に博士号を取得し、若くして教授に登りつめたこともあったが、
その後職を転々として、今はエスポワールの原型を設計した縁でボルテ学園の技術教師をしている。
高所作業のロープを駆使して縦横無尽に移動し、どこへでも突然現れるので心臓に悪い。
メカニックとしての腕は一級品で、校内設備の点検・補修といった用務員業もこなすが、時々無断で設備を
設計変更するので他の先生や生徒に怒られている。
マイペースな自由人。何事も適当なお兄さん。
生活力が壊滅的に低いので、ボルテ学園のまわりに飲食店が多い所が気に入っているらしい。
Miss.DD & BOF / ミス.ダブルディー & ぼんきち
「ねえ~ぼんきち♥ 射撃練習するから、ちょっと的になってくれない?」
「アリガトウゴザイマスッ!ハァハァ」
「アリガトウゴザイマスッ!ハァハァ」
普段は警察官として職務を全うするお姉さん。
着ぐるみで素顔を隠してまとわり付いてくるぼんきちを見下し、あざ笑うのが趣味。
ちょっと強引なところがあるけれど、日夜ボルテの平和を守るために奮闘中。
普段は警察のイメージキャラクターの中の人。着ぐるみとゲーセンと音ゲーを愛する紳士。
初代beatmaniaのロケテストで最初にレイヴを出現させたのが自慢。
ゲームの難易度は辛ければカライほどお姉さんからは虐められればいぢめられるほど、興奮する性質を持つ。
たいへんだー。
西日暮里さん
「ジャージに褌!これが西日暮里スタイルッ!」
西日暮里駅のガード下でよく目撃される男性。
ジャージに褌という出で立ちと、サムライ風しゃべり口でガードしたの治安を守っている…らしい。
ボルテ軒のラーメンがお気に入りで、よく目撃されている。
ちなみにリボンのクラスの担任教師は西日暮里周辺に近寄らないように注意喚起を促している。
日暮里ではなく西日暮里なので間違えないように要注意である。
弐拾四階段の道化師(ハーレクイン)
「ねえネ エ…。ボクとア ソボォ…!アソボョォォ ォッッッ!!」
ボルテ学園初等部で囁かれる七不思議のひとつ。「弐拾四階段の道化師(ハーレクイン)」
システムが不安定な為、誰も近寄らない旧校舎の地下階段にその姿を確認できる。
見た目はウサギ耳の生えたシルクハットを被った幼い男子である。
しかし、興奮すると凶暴化し、とても眩しい高速階段を繰り出したり、
変拍子で混乱させてきたり、時にはバグを発生させたりするが、
いつの間にかゴリラ達に倒されている為あまり実害はない。
とても頭の回転が早いはずなのだがゴリラにはあまり通用しないようだ。
人形のペニーは彼の唯一の友達。
恋刃 / このは
「その腕を差し出しなさい。さもないと身体中の血液を奪い尽くすわよ」
ボルテ学園中等部を統べる影の支配者。
血が好きで好きで好きが嵩じて、保健委員長でもある。
しかし、彼女に手当てされると何故か悪化すると評判らしい。
知らないヤツがみだりに姉の紅刃の名を口にすると、怒り狂い相手を血祭りに上げるほど姉のことを慕っているが、
本人の前では絶対に態度に表さない。
奈奈に惹かれるものがあるらしく、時々校内で一緒にいる姿が見かけられる。
アウグスト=ヴェルテックス
「主の御為、己身を捧げ奉る。主の栄光の侮辱への償いとならん。」
遥か昔、遠つ国に栄えた王国の唯一無二の騎士。
仕えるべき主人を失い失意に暮れていたところ、ロワーレ卿に出会いボルテ学園へ誘われた。
永く生きてきた経験から世界史の教鞭に立つ。
その真に迫った授業はまるで映画を見ているようだと生徒に評判である。
愛馬にまたがり登校し、礼儀正しい所作で一目置かれている。
正義感が強く信頼が置けるが、時に自らを厳しく律するあまり、
逆に道ならぬ誘惑に魅せられてしまいそうになる自分が怖いと思っている。
頬の呪印(日によって転移する)のため虚無の命を保っているが、真の主人を得た時、魂が解放される。
雪翔くん / ゆきとくん
「な~に?わ、わうっ!?ぼくは迷い犬じゃないよう!」
ボルテ学園がスキー教室で使う雪山に住んでいる犬の獣人の男の子で、氷雪ちゃんとは同郷。
雪が降らない季節はボルテ学園初等部に留学してきており、わたがしと校庭を走る姿や
雛・蒼・桃とひなたぼっこする姿が見られる。たまに迷い犬か学校の飼育動物だと勘違いされる。
つまみの結晶たちといつも一緒。間違えてつまぶきに話しかけてビックリしていることがある。
ウィンタースポーツはどれも大得意!雪が降るといつもにも増して元気にはしゃぎまわる。
静かなる嵐のイノテンちゃん
(まだ幼生のため、正式の名を継承していない)
(まだ幼生のため、正式の名を継承していない)
「うふ。ボク、おなかジョウブなの?さわってもいいよぉ?」
ボルテ学園中等部に通う、オトコ…?オンナ…?の子。
実は成長過程で雌雄が決まる、今は幼生。
さる高貴な一族の末裔らしい
あったかくて、やわらかいものが大好き。
いつも何かにくっついているあまえんぼう。どうも離れた途端風邪をひいてしまうらしい。
気まぐれであきっぽいけど、誰かのそばにいないとさみしくなっちゃうんだって。
時々ふらりと学園を離れ、バグの嵐を身体にまとわりつかせる姿をみかけるが、誰も真実を知らない。
F型人工生命"MION"1024号 / 通称"ミオン"
「きゃ~!トライプル先生のコーヒーカップ割っちゃいましたぁ~!ば…ばれる前に時間戻しちゃお~っと☆」
未来の世界で歴史探査のために造られた妖精型ホムンクルス。非常に小柄。手のひらに乗るくらい小柄。
タイムスリップする能力を持っていたが、何らかの原因でボルテ学園が存在する時間軸に固定されてしまった。
もしかしたらこの時代に素敵なモノがあるのかも!と本人は前向きに情報収集として色んな授業に潜り込んでいる。
時を越える力は失ってしまったが、周囲の物体の時間を少しだけ操ることができる。
未来のことは話せない決まりらしく、聞くと誤って喋らないように一目散に飛んで逃げていってしまう。
何に対しても興味津々。調子がいい割にうっかり屋なので、時々余計なトラブルを引き起こす。
行道 舞 / ゆくみち まい
「レベル16を初見えくせっしぶ?まかせて!まいちゃんそんなの楽勝だみゅん☆」
喜怒哀楽に富んだ前向きでゴーイングマイウェイな女の子。
かわいいものと甘いものが大好きでCafe VOLTEの常連客。特に八つ橋が大好き!
音楽ゲームが大の得意で、海千山千のごりら達を軽く凌駕する腕前。
小さな手で圧巻のボタン運指、計算されたつまみ捌きを魅せつける。
自分の夢を見つけるためボルテ学園高等部で日々奮闘中です!
シネマ=ストーリア
「まあっ、私(わたくし)を独りぼっちになさるの?! 楽しませなさい、情熱的に…!」
ドラマチックで刺激的な人生にあこがれて、映画女優になった。
その熱狂的な演技から、尊敬とユーモアを込め、「クレイジークイーン」と呼ばれている。
好きなものは、白いバラ。また、平凡である事を、とても嫌う。
ギャンブル(トランプゲーム)が趣味で、スペード(特にQ)を、自身のラッキーアイテムとしている。
強気で、女王様気質な所があるが、本当は寂しがりや。
接(SETSU)
「花はいつの時代も儚く美しいのう。…ん?せつは紅い花が好きじゃ(…まるであの時の、おまえさまの嘘のようで)」
ある日を境に長い年月を独りで過ごしていたが、外が賑やかなので出てきてしまった鬼とケモノのあいの子。
時々何かを想うように独りで泣いているが、その理由をまだ誰も知らない。
寿命が長いせいか命が短い"花"が好きなようで、自分で育てたり活けたりしては四季折々の花を楽しんでいる。
最近の「まいぶーむ」は女の子たちの「がーるずとーく」に混じって話に花を咲かせること。
十鳴 カミト(となり かみと)
「僕に近づかない方がいい…。此の神の力を引き金に、如何なる事象が顕現するか知れば只では済まな…しまった、これは秘密なんだった」
かつていじめられていた少年は神に助けを乞うが、その願いは届かず神にさえ見放されてしまう。
神をも憎んだ少年は、とある不思議な少女の導きにより神の力を得たという――。
元々は内向的な性格であったが、神の力は彼に勇気と強さと少々の中二病をもたらした。
普段は神の力を有することを隠し普通の少年として生活を送る傍ら、彼に神の力を与えた少女を
探し街を彷徨っている。
感情が昂ぶると頭上に不思議な光が満ち神サマモードに入ってしまうらしい。
彼の持つ神の力を発揮すると何が起きるのか、それは彼自身と少女しか解らない。
今日もまた、あの少女を目指して少年は宵闇の街へと消えていく。
PSYCHO†HOLIC
「…キ・コエルノカ……ヲマエハドコニイル…」
或る特殊な種族があった。
余りにも禍々しい紅い眼を持った其の種族は、ある為政者により弾圧され多くを失った。
”必要な分だけ”残された者達は己しか視得ない個部屋へ入れられ、重鉄輪とマスクを装着られ監禁される。
無。無。孤独の中での唯一の希望は…偶然繋がる通信、交信。
彼女は「外」を渇望する。初めての希望に戸惑いながら…。
虚語ケムリ / うつろがたりけむり
「クククッ…物語の真打ち登場と云いたい処だけれども対して英雄は常に遅れて登場するのがセオリーという皮肉でもあるわけさ。」
ボルテ学園高等部に通うエキセントリックな三年生であり、過激な哲学少女。
性格は極度に破綻しており、破天荒で天邪鬼。
愛銃「パッヘルベル社製MG277突撃銃」にゴム製のダガーナイフを装備して
ボルテ学園の抑止力として風紀委員をしながら周囲の警戒にあたっている。
プロフェッサー識苑に師事し、アマチュア無線を経てハードエンジニアとなる。
試作の通信機器を調整していた際、偶然不可解な電波を傍受した。
調査の結果「失われた種族」の言語だということが判明した。
彼女の語る言葉は、多くの空虚と嘘でできている。
以上、虚語ケムリちゃん本人による紹介文(抜粋)この文章の真偽も闇の中___
Mystérieux Rouge / ミステリウス・ルージュ
「…それは、秘密。…それも、言えないの。わたしが、何者かって…
そんなことどうだっていいじゃない。もう、その口を閉じて…踊り明かしましょう?」
そんなことどうだっていいじゃない。もう、その口を閉じて…踊り明かしましょう?」
ある時は社交界の令嬢。ある時は某国のスパイ。またある時は教師としてボルテ学園の教壇に。
誰も彼女の目的を知らず、誰も彼女の正体を知らない。
そんな"謎の女"。名前も偽名とのこと。
シネマ=ストーリアとは一時期接点があり、オフでよく会うらしい。
アンニュイでペシミスティック。退廃的思考で、大抵のことを「どうでもいい」と流そうとする。
相手に尽くすタイプで、今好きな人の趣味に合わせて髪型やファッションが変わるが、
真っ赤な口紅だけは変わらない。
ちなみにボルテ学園の教壇に立つ時は非常勤の倫理講師である。
ユーシャ・夏野・フェアリェータ
「現れたな魔王!これ以上好きなようにはさせな…えっ?宿題?…は、今いいところだから後で!」
ロシア出身のハーフの少年。ボルテ学園初等部に通う4年生。
日本のゲームと正義の味方が大好き!だけど、ゲームに熱中しすぎて宿題を忘れることもしばしば。
同じく遠くて寒い所から来た雪翔くんとは一緒にゲームをしたりウィンタースポーツを厳しく指南される友人(?)関係。
「ユーシャ」という名前は女の子みたいで気に入っていなかったが、
日本語では「勇者」と同じ読み方になると知ってからは積極的に呼んで欲しがっている。
勇者になりたい願望が高じて演劇部に所属しており、学園合同文化祭の演劇舞台では奈奈と共演したりもしたが、
なかなか理想の勇者ものをやる機会がなく、今日もゲームの中で巨悪と闘っている。
Vela / ベラ
「知ったことじゃあないね。騙されたお前さまが悪いのさ」
コンソール=ネメシスの南方、世界の境界に程近い、空の果てに棲むピアニスト。
彼の音楽はGravitational Radarの探知の届かぬ宇宙に輝かしく響き渡り、旅人を迷わせる。
悪びれない皮肉屋。
某高名なスペース音楽家とよく似た雰囲気を纏っている。
自身が地上の住人達から偽者呼ばわりされていることを意に介していないように振る舞うが、
内心本物と呼ばれる者に対してひどく執着している。
盲目とのことだが、耳はかなり良く、誰かが彼の棲み家の近くに迷い込むと見物しに来る。
機嫌が良い時は帰り道を教えてくれる…かもしれない。
京終 始果 / きょうばて はるか
「鮮やかな躑躅色で…とってもきれいな…あの子のためなら、僕は…」
コンソール=ネメシスと外界の電子の海の狭間に生れ落ち、彷徨っていた所を
グレイスと出会い、一目惚れしてついてきた忍びの者。
自我は極めて希薄で、自分の意思はなく、ただ躑躅色の彼女が望むことを実行に移す。
人の顔と名前を覚えるのが非常に苦手で、覚えているのは彼女が呼んでくれた自分の名前と
とてもきれいな彼女のことだけだった。重力戦争の終盤で一度記憶を失くしたが、彼女への恋心だけは忘れなかった。
電子の手裏剣と苦無、忍者刀、鎖鎌などを操る。特定の条件が揃った時に狐面が外れると
双尾の妖狐の姿へと変貌してしまうが、何故そうなるのかは語りたがらない。
グレイスもそこにいるならと、ボルテ学園の高等部へ編入している。
容姿と雰囲気から密かに女生徒達の視線を集めているが、
本人は相変わらずグレイスにしか興味がないようだ。
オルトリンデ=NBLG=ヴァルキュリア
「我はオルトリンデ=NBLG=ヴァルキュリア。齢二千…二十歳だ。共に手を携え教え導かん」
ネメシス=メトロポリスより 幾千夜も越えた まだ西方の地
霧深きブリナタリア 遥けき地にⅨの戦いの乙女あり
心優しきオルトリンデは 戦士に寄り添い闘ったため
横暴な王により迫害され命を落す 神は憐み復活させる
菩提樹の力を与えられた乙女は 戦士を救い遥か天上へといざなう
時は過ぎ 戦はなくなれども
飽食の時代 人は信仰を捨て享楽に酔いしれる
オルトリンデは深心を病み 剣の切っ先のリンデに堕ちた
混沌より出し少女の哀しみに魅入られ その心に寄り添う
重力戦争ではグレイスサイドに属していたが、
かねてから憧れていた教職につくために、教育実習生としてボルテ学園へやってきた。
生徒たちを教え導く存在としてすぐに周囲と打ち解け慕われている。
国語(古典)・神学担当予定。既におませな生徒から告白などもされているらしい。
ライオネルの隣の席になるが、いつも不在で不可解に思っている。
性格は冷静なようでいて天然。趣味は槍の鍛錬、お風呂タイム(乳白色で桃の香りが好き)、家ではメガネ。
-<最近は秘書検定やら色々な資格の勉強もしてるみたいッス…資格取得マニアってやつッスね!赤志魂のちょこっとメモ>-
ライオット・デストルドー(エレクトロボディ装着時)/
RIOT DESTRUDO(Electrobody Maneuvers)
RIOT DESTRUDO(Electrobody Maneuvers)
「――いいか?破壊と創造ってのは、結構似てるんだぜ…今までにあったものを壊して新しいモノを創る。現在を壊して、明日から創るものが最高のものだと信じるんだよ…憶えとくといいぜ。」
もとはグレイスの仲間だったが、重力戦争が終結し、最終的にマキシマの勧誘を受ける形でボルテ学園の美術教師となる。
戦時は、自ら建造し操る朱色の15m級のエレクトロボディ(EB)を操り戦った。15m級のEBには、8m級のEBが内蔵され、さらに其の中には4m級EBが内蔵→最後はライオネルを内蔵している。大きさがマチマチに見えるのは、古来の入れ子人形のようなその複雑な構造が原因のようだ。
エレクトロボディ装着状態では校舎に入れないため、彼の授業は校庭の隅で行われている。
様々な装備の一つである超電導ノコギリ「デルギャドス」でめっちゃ面白い鉄鋼彫刻作品を創るのが生きがい。
自称「破壊と創造のアヴァンギャルド」。
変わらずグレイスを「お嬢」、始果を「小僧」、オルトリンデを「女」、ピリカを「ちっこいの」と呼ぶようで、どうやらボルテ学園の生徒を含めて名前で呼ぶのを恥ずかしがっているという事らしい。
ライオネル・カールハインツ・フォン・ゲーデル/
Lyonel Karlheinz von Gödel
Lyonel Karlheinz von Gödel
「変わるんだ…君も私も…常に変化することを恐れてはいけない。多様性の中で物質は本来の輝きを見せる。」
ライオットが時折みせる本来の人格。灰色に紫色がまじわる髪の毛と金色の瞳の大人の男性。
重力戦争が終結し、ネメシスの清浄な空気の影響で人格持続時間が50分ほどに延長された後、ボルテ学園の物理教師となる。
ライオットの破壊的な人格が少々丸くなったのは、元の人格の影響が大きいようだ。
オルトリンデの存在が自分の信念を揺るがすものとして強い関心をよせる。
人格持続時間が延びたとは言え授業の一コマ分で終わってしまうので、相変わらず話しかける暇がない。
ドゥ・サン・コ・ピリカ
「はれれ!?・・・おめさま見てただか!? やんだぁ・・・ハンズカスィべさ~///」
はるか極国、召喚魔法士の名家ドゥ・サン・コ家の3女。
最果てに旅立った長女を追って旅をしている。
・・・のだが、超弩級の方向音痴のせいで道に迷ってしまい、なんとボルテ学園へ!
一途でなにごとにも一生懸命にあたる性格だが、思い込みの激しさで、いろいろ空回りもしがち。。。
重力戦争がひと段落した後は、ネメシスを拠点に姉を探しているが、毎回方向音痴を発揮してネメシスに戻ってきてしまう。
働いて旅の資金を得るため、ボルテ学園初等部に編入し学生の身分証明を得て、ボルテ軒で住み込みのバイトをしている。
・・・ちなみに、召喚魔法士の腕前だが、ツノ兎3匹しか呼び出せない。
旅のおともとして、名前を付けて可愛がっているようだ。最近少し腕が上がって、ツノ兎を巨大化できるようになった。
(左端の恥ずかしがりやの子は「とっと」、真ん中の気性の荒い子は「ぽっぽ」、右端のツノ無し泣き虫っ子は「こっこ」というらしい)