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──PVに関して、アニメとシンクロする部分がある気がするんですけど、実際にはどっちが先に作られたんでしょうか

SOICHI(Gt.)「アニメが先ですね」

TAKAAKI(Vo.)「オーダーは、アニメに合わせたいというものでした。アニメのキャラクターを踊らせたいから、アッパーで踊れる曲を。 そういう曲を作ったら、アニメ側が、アクションを合わせてきてくれたという」

──曲に合わせてアニメのオープニングができて、という流れだったんですね。それに合わせてPVができたと

SOICHI(Gt.)「PVもオープニングの世界観にあわせています。夢があって、すごいハッピーで… PV監督さんと話していく中で、そういう要素は入れたいって話をしまして、CG合成を使ってハッピーに仕上がりました」

──『BRADIOが本気出して実写でやってみた』って動画がありましたよね。あれ爆笑しました(笑)

TAKAAKI(Vo.)「お遊びです(笑)」

YUKI(Dr.)「あれ、コストゼロなんですよ」

──全部身内でやっているのですか？

YUKI(Dr.)「色々な方に協力してもらって。マネージャーが編集して」

SOICHI(Gt.)「結果、デス・パレードの制作側に公認までいただけました」

──そうなのですね！？

SOICHI(Gt.)「最初は『面白くない？』っていうノリでやっただけなんですけど、まさか動画サイトであんなに盛り上がるとは…」

──むちゃくちゃ面白かったです。逆にアニメを知らずに動画が入り口の人もいそうですよね

SOICHI(Gt.)「全然ありますよ(笑)。 ネットで、今回のBRADIOのPV、アニメパクリすぎじゃない？って言われたりとか」

──あれもほんと、エンタテイメントだなあって思いました


──ブラスがすごく気になるんです。クレジットに"TAKAO"って書いてあって…

YUKI(Dr.)「あはは。実はあれは僕の親父なんです」

──え、本当ですか！相当うまいですよね？！

YUKI(Dr.)「昔プロのトランペッターで。今は現役じゃないんですが、僕の家で軽くレコーディングできるスペースがあって。3曲くらい吹いてもらってます」

──Flyersの冒頭のトランペット、ものすごくかっこいいですよね



──ドラムのYUKIさん、ライブでピアノも演奏されていたのですが、相当うまくって…ちょっと弾く、くらいじゃなくて、ずっとやっていた人なんだろうなと

YUKI(Dr.)「ピアノは2歳からずっとやっていて。中学くらいまでやってましたかね。家が音楽教室みたいな感じだったので、必然的にやってたって感じです」

──普段曲の中でも弾いているのですか？

YUKI(Dr.)「いえ、楽曲のときは他のピアノの方にやってもらってるんですが、ライブの時はファンの方が喜んでくれたりとか、ライブのイチ演出として、ドラムがピアノ弾くって面白いかなって」

──表情がとても豊かで、感情がこもったピアノでよかったです

SOICHI(Gt.)「めちゃめちゃ楽しんで頂いたんですね！」



──最後に、音楽ゲームファンにメッセージをお願いします

TAKAAKI(Vo.)「僕らもエンターテイメント、人に喜んでもらえる事を模索していて、ゲームなんかとてもドキドキワクワクして、非現実感というところで通じるところがあるし、 こういう機会をいただけて本当によかったなぁと。ゲームやっている方たちに僕らの音楽を届けて、逆に僕らの音楽をきいている人にゲームの魅力が伝わればいいなと思います」



──ありがとうございます。今後の活動があれば教えて下さい

SOICHI(Gt.)「6/3に『Flyers』も収録されたフルアルバム『POWER OF LIFE』がリリースされます。 今回、シングルもそうですけど、色んな人達と出会えて、またいろんな世界、アニメやゲームなどにも入っていって、 それらを昇華した、いろんな方に楽しんでもらえる作品になっていますので、色んな層の人にきいてもらいたいですし、 ゲームを通して『Flyers』という曲に出会った方も、またライブとか別の世界もこのアルバムで楽しんでもらえると思いますので、注目してもらえたら嬉しいなと思います」

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