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REFLEC BEAT VOLZZA 2 稼動記念特集
D-crew a.k.a. Des-ROW×RoughSketch 新曲の制作秘話に迫る 2016.04.06

後編>>



敢えて何もやらずに渡したらラフちゃんどうするかな〜と思ってたら…
思った通りっていうか、それを超えるものが返ってきて
D-crew「曲の中で好きなところが沢山あるんですが、特に中盤のリズムをブレイクさせてバリバリ入るところ。あそこがめちゃめちゃカッコよかった。あの部分、実はリズムでおしたいっていう密かな願望があったんです。でもいいのが浮かばなくて、敢えて何もやらずに渡したらラフちゃんどうするかな〜と思ってたら…思った通りっていうか、それを超えるものが返ってきて。スゲエ、わかってるね!!って感じ。潰れた音がカッコよくて、ほんとお気入りです!」

R「よかった〜!あそこのパットの伸びるメロディがすごく好きで、音色も好きだったので、あれだけ残して難しくしたいなと思いまして。ここはリズムを組み替えて、だけどメロディはきこえる!っていう風にしました」

D-crew「さらに、あそこの途中に入ってくるシンセのカットインみたいなのもすごく良かった。聞いてて『マジか〜!』ってニヤけちゃった。流石!」

R「ありがとうございます!プレーヤーにも伝わるといいですよね。"D-crew"以外でも、"Des-ROW"名義だったり、"positive MA"の名義だったりが好きな人にも響くといいなと思って工夫したとこはあります」

参考音源:Disable Mark(RoughSketch再構築後 2016年3月某日)


D-crew「まだすげー好きなところがあって。あえてソロでなるリード。あの音最高!!どうやって作ったのかなぁと」

R「あはは。歪ませて歪ませて…って感じでやらせていただきました」

D-crew「一番目立たせてほしいところが、一番いい音が出ていて、さすがでした」

参考音源:Disable Mark(RoughSketch再構築後 2016年3月某日)


D-crew「あとここはこだわったというポイントはありますか?」

R「そうですね。静かになるポイントで、D-crewさんの"泣きメロ"を活かしたかったんです。ちょっとこう、ガバとかハードなものにはないもの、ストリングスとかで、Des-ROWさんの素の人柄からたまにみえる"優しいアプローチ"をオマージュさせていただきました」

D-crew「柔らかいストリングスのところか、そんな風に言われると照れますが・・」

参考音源:Disable Mark (D-crewデモ 2016年3月某日)

参考音源:Disable Mark(RoughSketch再構築後 2016年3月某日)

R「そうです!じわっと聞いてほしいな〜と思ってます」

D-crew「じわっと来ましたよ〜。ラストの8小節、攻めまくるところもよかった」

R「ドドドドドド!っていう怒涛の感じですね」

D-crew「バスドラとスネアの、裏になった後なだれ打ちで攻めるぞ!っていう感じが」

R「あはは。譜面にしたときに相当難しくなったんじゃないですか?」

D-crew「なりましたなりました。いい譜面になりましたよ」

R「おお〜!でもきっと僕、難しいとプレー出来ないですね(笑)でも皆に是非プレーして欲しいですね」



『Mark』シリーズは、言わば短編小説を書くような感じで作っているんです
D-crew「音がかっこよくなったのも感動したのですが、実は『Mark』シリーズは、裏ストーリーと言うかテーマ的な物語が先にあってそれを基に音を組み立てて行く、言わばなんか短編小説を書くような感じで作っているんです。ラフちゃんに渡したデモの音源にももちろん、今回の『Mark』のストーリーを先に作って編みこんでありました。設定とか具体的な内容はまた今度にして、ざっくり言うと、今回は、叶えることができないある人の想いが『Mark』になっています。強い『Mark』が主張して始まり、焦燥、さらに諦めや虚しさ、脆さが交錯しますが、想いは希望にもなり。そして最後に激しく強く、朽ち果てる前にどうするのかどうなるのか!?そんなストーリーです」

R「なるほど〜、やっぱりそうなんですねっ!」

D-crew「そうなんですよ!ストーリーとかそんな内容を初めに言っちゃうと、面白く無いかな〜と思って、何も言わずにデモ渡して。(ニタニタ)さらに言えば、今回は、ストーリーの最後をどうするか決めずに渡したんです。ラフちゃんなりにどうするか、どう解釈して、どう仕上げるかって楽しみじゃないですか(さらにニタニタ)」

R「うおぉ〜っ!それは、初めて聞きました!!」

D-crew「結果で言うと、なんか物語をさも知ってるかように仕上げられていて、より具現化されたと言うか、本気でゾクッときました。そんでなんと、新たに8小節が足されているし・・・、最後ラフちゃんのストーリーがたされて完璧なものになりました(涙)」

R「そんな風に言っていただければ嬉しい限りです。いちばん最後の部分に自分の自分なりにメロディーを組み替えて、これでうまくクロスオーバーするようなイメージが出来たらなと、つながればいいな〜と」

D-crew「うんうん、ほんと最後の最高の締めを頂きました!良かったですよほんと!!うまいこと閉めたよ!!って、感動」

R「やっぱり、あそこは、ここでこう一つにコラボレーションだ〜!!って言う2人の想いがつながる部分を出したくて。なんて言うか、2つのビームが1つになって威力が上がるイメージを出せればな〜って!!最後の解釈はみなさんにおまかせってことにしたいです」

D-crew「うまい!!」



RoughSketchとして活動して10周年のこの時期に、僕としてもでっかい"Mark"がついたなって
D-crew「最後に何か言っておきたいこと、ありますか?」

R「そうですね〜…、僕、RoughSketchとして活動して丁度ぴったり10周年になるんです。10周年のこの時期に、僕の活動のきっかけだった人とコラボレーションできるって、僕としてもでっかい"Mark"がついたなって。とても思い出深い10周年になりました」

D-crew「僕もラフちゃんの10周年にコラボできてよかった!また是非一緒にやりましょう!!」

R「是非是非!!」






おまけ


──Des-ROWさんとRoughSketchさんとのスペシャル対談、いかがでしたでしょうか?
最後に、歴代Markシリーズ楽曲紹介と、今作"Disable Mark"のRoughSketchさんが使った声ネタのタネあかしをしたいと思います。




1作目
「Engraved Mark」2013年11月

アーティスト:Ryu☆ ∞ Des-ROW

Substance : 消失不可能脳内刻印

遊べる機種:ポップンリズミン、beatmania IIDX、pop'n music、DanceDanceRevolution、GITADORA、jubeat、REFLEC BEAT、SOUND VOLTEX、ミライダガッキ(2016年4月現在)


▼Engraved Mark Limix(DesMaster 未発表バージョン)


2作目
「Erosion Mark」2014年6月

アーティスト:kors k REASM Des-ROW

Substance : 時の侵蝕による崩壊

遊べる機種:ポップンリズミン(kors kパック1)、beatmania IIDX、REFLEC BEAT、pop'n music(2016年4月現在)




3作目
「Disable Mark」2016年3月

アーティスト:RoughSketch REVET D-crew

Substance : 恣意と執着叶わぬ胴慾

遊べる機種:REFLEC BEAT(2016年4月現在EXTRA ROUND楽曲)

小ネタ
・ド頭:
 『無限軌道』の最後の音
・10秒くらいから:
 『disable dA STACK』の声ネタ
・20秒くらい:
 『VOIDDD』の頭のピー
・30秒くらいから:
 『disable dA STACK』の声ネタ
・1分くらい
 『disable dA STACK』の声ネタ
・1分4秒くらい
 『one seek』の頭の音
・1分20秒くらい
 『disable dA STACK』の声ネタ
・ラストや所々に
 『Disabled the Flaw』の声ネタ




REFLEC BEAT VOLZZA 2
楽しさいつでもリニューアル!
REFLEC BEATはリズムにのって相手とオブジェクトを跳ね返しあう音楽対戦ゲーム!!
リズムに合わせて、ラインに重なったオブジェクトにタッチするだけ!

REFLEC BEAT VOLZZA 2公式サイト>>
Des-ROW
pop'n music、GuitarFreaks、DrumMania、REFLEC BEATを中心にBEMANIシリーズに楽曲を提供するコンポーザー。
曲調や参加メンバーによって名義を使い分けるため、その数は大多数に上る。
ちなみに「Des-ROW」は「ディースロウ」と読む。
「うへ」「ころ」が語尾に付く「ふなふな語」と呼ばれる独特の語調でのコメントには定評がある。

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RoughSketch
2014年、L.E.D.氏の推薦によりbeatnation RHYZEに加入。北海道の札幌を拠点にトラックメイカー、DJ、レーベルオーナーといった活動を行っている。

学生時代に熱中していたポップンミュージックの「ガバ」に衝撃を受け音楽制作をはじめる。
ハードコアテクノを軸に様々な手法を加えた個性的なスタイルで、ガバの本場オランダの老舗ハードコアレーベル「Megarave Records」や自身のダンスミュージックレーベル「Notebook Records」等からのオリジナルトラック、Remixのリリースを重ねている。

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