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アニメ「デス・パレード」オープニングテーマを歌う『BRADIO』アーティストインタビュー
"ソウルフルでファンキー"な曲がBeatStreamにやってきた 2015.05.20
どんなシーンでもファンキーっていうだけで気持ちがふわっと上がったり、ハッピーになれる、素敵な言葉だなと思います
──5/21(木)BeatStreamに、アニメ「デス・パレード」オープニングテーマである『Flyers』が収録されることになりました。BRADIOとはどんなバンドなんでしょうか、軽く自己紹介をおねがいします

TAKAAKI(Vo.)「ファンキーでハッピーなバンドでして。一言で言えばエンターテイメントを意識した、ライブに重きをおいたバンドなんです。ファンの皆さんを"Funky Party People"と呼ばせて頂いてるんですけど、共感だったり、共有して、皆でひとつのものを作り上げたいなという思いでやろうかなと。ジャンルに囚われることなく、自分たちができることを自分たちなりにポップに落としこんでやっています」

(左から)SOICHI(Gt.)(緑)、TAKAAKI(Vo.)(赤)、
RYOSUKE(Ba.)(青)、YUKI(Dr.)(黄)
──楽曲聞きましたが、本当にファンキーですよね

TAKAAKI(Vo.)「ファンキーって言葉はライブでも多用してますね。入りやすいというか、どんなシーンでもファンキーっていうだけで気持ちがふわっと上がったり、ハッピーになれる、素敵な言葉だなと思います」

──僕、Boom, boom, boom,のギターのカッティングフレーズがすごく好きで。ライブ行かせて頂いたのですけど、最高でした!スタッフにも最高だったって言ってまわりました。

SOICHI(Gt.)「ありがとうございます!いやあ嬉しいですね。そこを言ってもらえるのは嬉しい」

──ソウルとファンクのいいところを、現代の音楽にすごく上手く絡めてるなっていうのが伝わってきて

SOICHI(Gt.)「コンセプト的にはポップに曲をパッケージしていくっていうのはすごく意識しているので、カッティングだったりとか、ファンクソウルの情熱的な部分だったりとか、踊れる部分はすごく大事にしてるんですけど、決して"ファンクをやります"みたいなバンドになりたいわけじゃなくて、どうやったら楽しいかとか、どうやったら皆がハッピーになれるかという方を大事にしていて。もちろん曲は真面目に考えて作ってるんですけど、ライブではパフォーマンスで、クスクス笑える部分があったり、見た目も…赤いジャケットきて、アフロで、今みたいに真面目なこと言うだけでだいぶ面白いじゃないですか(笑)」

──(一同笑)

──ギャップがいいですよね。ライブの構成も本当にうまくて。ソウルとファンクがすーっと入ってこれるような演出だったり、MCがとにかくうまくて、ギャッと掴まれてしまう

SOICHI(Gt.)「ありがとうございます!」

──一番はじめに聞いた時、これしかない!って感じで。今少ないじゃないですか、ファンクも少ないし、ロックやってるところも少ないし、エンターテイメントしてるバンドだな~って。とくにライブではベースを生できいてみたくて

RYOSUKE(Ba.)「なかなか普段大音量で低音きけることってないですよね」

──ライブの醍醐味ですよね。次も楽しみにしてます!『Flyers』が初めてBeatStreamに入ることを聞かされた時はどうでしたか?

SOICHI(Gt.)「最初はマネージャーが言っている意味がよくわからなくて(笑) 『ゲームになるよ!ゲームに!』って言われて、ゲームになるってどういうことだ?って。詳細を伺って、体感型のゲームで楽曲を使っていただけるということで本当に素直に、なかなか経験できることじゃないなあと思ってるのですごく嬉しかったですし、ゲームセンターとか特に学生の頃よく通っていたので、そこで自分の楽曲が流れるんだって想像したらすごくハッピーなことだなとか。今回アニメの話もそうだったんですけど、アニメっていう世界やゲームっていう世界にリンクできるのがすごく楽しいですね」

──音楽ゲームは音楽をモチーフにしたゲームで、やっぱり主役は音楽なんですよね。ゲームを遊んでくれるお客様に良い音楽を届けたいという思いで、色々な音楽を、色々な機種に入れて、打ち込み系だったり、JPOP系だったり。なので、BRADIOさんのようないい音楽と巡り会えたことを、早く伝えたい!って

SOICHI(Gt.)「めちゃくちゃ嬉しいです」

──ゲームのファンがライブに遊びに行ってくれるようになるといいですね

SOICHI(Gt.)「すごい楽しみです」


『触る』っていうのが純粋に面白いんだなって
──最近ゲームはされていますか?

SOICHI(Gt.)「最近はなかなか忙しくて…。自宅にいる時間のほうが少なくなっているので、スタジオにいたり、移動が多いので、アプリで遊ぶことが多いです。結構ハマり症で、やり始めると昔は学校に行けなくなったり」

──分かります(笑)

SOICHI(Gt.)「でもそういう時間って、怒られていたけど、いいじゃないですか」

──幸せいっぱいですよね(笑)

SOICHI(Gt.)「いつ寝たのか覚えてなくて、起きてまたやり始めて、また寝てるみたいな(笑) ああいう時間って今振り返ってみても、すごく贅沢でしたよね。
時間さえあればやりたいですよね。あのゲームやりにアイツの家いこうぜとか、そういうのも楽しかったですし」

──ゲームでコミュニケーションとれるんですよね。BEMANIシリーズも、お店にいって、同じゲーム遊んでる人同士で、この曲いいよね、みたいなコミュニティがあったりするので、いい場は作れているのかなと思っています



──YUKIさんは、昔beatmaniaで遊んでいたとか

YUKI(Dr.)「はい!中学、高校の時流行りだして。プレイステーションのコントローラ持ってました。スクラッチとかありますよね」

──そうですそうです。このBeatStreamも『Flyers』入ったら是非!

SOICHI(Gt.)「いこうよ、皆で!」

TAKAAKI(Vo.)「絶対行きます。本人がやってみた やります(笑)」

SOICHI(Gt.)「動画あげたいよね。練習しないと…本人がやってみた、でLv3だとカッコつかないよ」

──(一同笑)

──先ほどBeatStream遊んでいただきましたが、面白いなと感じた部分はありますか?

SOICHI(Gt.)「降ってくるオブジェクトの種類がたくさんあるじゃないですか。ただタッチするだけじゃなくって。曲に合わせて、いろんなところに降ってきたり、いろんなところを触ったり。『触る』っていうのが純粋に面白いんだなって思いました」

RYOSUKE(Ba.)「タッチするというのが、僕らにとっては新鮮でした。今はスマホとか色々ありますけど、僕ら青春時代はゲームってボタンでしたし。それがこんなに大きい画面で、わーっと降ってきたり触ったりですごいなぁと」

SOICHI(Gt.)「僕猫を飼っているんですけど、猫って、TVとか見ていると、動いているものに手を伸ばしてこう、やるじゃないですか。BeatStreamは自分が猫になった気分でした(笑)」

──(一同笑)

──来たぞ!にゃっ!みたいな(笑)。あれ慣れてきて、譜面を覚えると、ノリノリで踊りながら出来るようになるかもしれないんで、是非極めていただければと

SOICHI(Gt.)「ポージング有りでやりたいですね!」

TAKAAKI(Vo.)「ノートに書き出したいよね。次これ来る!とか、ここちょっと空白あるからこのポーズ!とか一回転できるとか」

SOICHI(Gt.)「真面目か!」

YUKI(Dr.)「なにもファンキーじゃない(笑)」





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