滅亡天使 † にこきゅっぴん 日向美ビタースイーツ♪
とある日に自分の店に訪ねてきた少女に本を読んで欲しいと頼まれた霜月凛。 その後、少女は毎日のように凛の店に通うようになり訪れる子供達も日に日に増えていった。 子供達にバタイユなどの小説を読み聞かせていた凛は、そのうち『滅亡天使』と呼ばれ慕われるようになる。 『滅亡天使』の噂はまたたく間に広がり、いつしか凛は子供達の間でアイドルと呼ばれるようになっていた。 同時期、日向美商店街の一部でアイドルを欲する声が大きくなっていた。 自分がアイドルとされる事に否定的であった凛だが、自分の店に訪ねて来た少女への約束と まり花が抱いているある思いを聞かされ、めうの協力の元一度限りのアイドルソングを披露する事を決心する。 商店街が主催した『秋のこども祭り』のライブで滅亡天使姿で現れた凛は子供達を大いに沸かせただけではなく ライブを観た東雲夏陽が抱いていた疑問にも答えを出す切っ掛けとなった。 その後凛の演じた『滅亡天使』は絵本となり、現実からファンタジーとなり永遠の存在となった。
[ ARM(IOSYS) PROFILE ]
「滅亡天使 † にこきゅっぴん」作曲:ARM(IOSYS)/作詞:夕野ヨシミ(IOSYS)

北海道札幌市出身、IOSYS所属の作曲家。 IOSYSにおける楽曲制作の中心的な存在として活躍。 「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」「チルノのパーフェクトさんすう教室」等の大ヒット曲を数多く手がけ、作編曲数は延べ600曲に及ぶ。 IOSYSによる自主制作CDだけではなく、数多くの商業作品を手がけている。 いわゆる「電波ソング」と呼ばれるタイプのサウンドに加えて、トランスやハードコアテクノ、エレクトロやブレイクコアなどのクラブ系サウンドを得意とする。