投票選抜戦2013
まず、ここまで読んでくれた方は、全章読んでくれた方だと思います。 感謝いたします。 さて、私の戦術論はどうだったでしょうか? 初心者編を読んでいて、くだらないなと思いましたか? 初級者受けを読んでいて一気にレベルがあがったなと思いましたか? 6、7章は猿川ワールド突入と思いましたか? これらの感想は、すべて私が書いて思った感想です。 初級なのにちょっと難しくなっちゃったなと。中級はどうしようかと考えました。 そしたら、完全に上級になってしまいました。 中級の攻めは、中級の受けと同じ感覚で自ら考えてください。 今回書くにあたって設けたテーマ。 「楽しく勝つ」伝わっていただけたら嬉しく思います。 少し、昔の話を書きますと、私は23才まで態勢や流れなど一切ないと 思っていました。 それがいまではこうなりました。 態勢論を極めたい気持ちは当然ありますが、なにより麻雀のことを考えるのが、 楽しいと思うようになれたのが、態勢論のおかげではないかと思っています。 第7章はこいつ病気だなと思った人もたくさんいたと思います。 私もそれを信じるまではそう思ったと思います。 麻雀を極めることは、ゲームの性質上、生涯無理なのかも知れません。 それでも、勝つために勉強して麻雀をもっと楽しみましょう。 読者の皆さん、この場を提供していただいたKONAMIさんありがとうございました。 |
2013年 日本プロ麻雀連盟 猿川真寿 |