Title | JOMANDA |
Artist | DJ YOSHITAKA |
Genre | HARD RENAISSANCE |
Movie | T田 |
Movie / T田
自作のキャラ設定やカッコイイ決め台詞、ポエムなどをノートにただひたすら書き綴ってしまうあの行為ですが、
時折傷が疼くも鮮烈な輝きを放つ大切な記憶として私の中に今も息づいています。
さて、ムービーを作るにあたりそのノートにJOMANDAの鍵がぎっしり詰まっていると確信した私は、
実家の自室から禁断のノートを掘り出してしまったのです。
甘美な悪夢を。解いてはならぬ封印を。
久々に人の目に触れたそのノートの表紙には、自分の筆跡で「THE おたわむれノート」と記載されていました。
ノートにわざわざ名前を付けているのも絶対零度レベルでうすら寒いのですが、よりによって「おたわむれ」、しかも頭に「THE」…
まだ「聖典」とか「アイデンティティ・ノート」などといかにもな名前を付けていた方がなんぼか正常で、
私が親だったら将来が心配になるくらいセンスが無いなぁと思いました。
さて、中身は抱腹絶倒の阿鼻叫喚なありさまなのでお見せすることは叶わないのですが
ノートに書き殴られた数あるポエムの中の、ある一節に目が留まります。
片翼は業火で焼けただれ 堕ちた天使は黒に染まる
届かぬ聖域<サクリファイス>に 儚き夢を…
アレーッ…まさか十数年も前から私の中にJOMA男さんが息づいていたとは。
想像に難くなく意外性もりませんね。全国数十万人の思春期こじらせ組はもれなく全員考えそうなことです。
そんな心強いアイテムを手にした私は、その内容に励まされつつ抉られつつ、時には参照しつつ、
寝てもJOMANDA覚めてもJOMANDA状態でいくつかの夜を越え、
闇に堕ちそうになったところを双子の兄妹に叩き起こされたり、行き詰まった時はJOMA男の羽根をむしって憂さを晴らしたり、
「もっと派手に目を光らせて!そこ大事だから!」(DJ YOSHITAKAさん)「はーい!十字にしときまーす!」(私)
といったように始終和やかな雰囲気のもと、ムービーは完成したのです。
心の中で幾度となく、 (( 恥ずかしいと思うこと自体が、恥ずかしいのだ )) と反芻しながら…。
Sound / DJ YOSHITAKA
気づけばもう1年以上前の曲なんですね。
時の流れマジ速すぎますね。
jubeat用に書き下ろした曲なので収録確定を聞いたときはBPM変化がIIDXに合うか不安で心凍てついてましたが
そんな不安を吹き飛ばす開眼ムービーがついてびびりました。T田まじ気合入りすぎです。すごいです。
jubeatで十字を押す場所があるのですがIIDXではどう表現するのかなーっと思っていたらムービーに
赤いクロスがはしって「そっちかーい!」っと初見で突っ込んだのを
今でも鮮明に覚えてます。