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NEW SONG
Mukade
NEW SONG
SCHRANZ
kors k
Sound / kors k 「Schranz的なハードな音で」とのリクエストを受けthe shadow、Battlegroundに続きズンドコさせてみました。
IIDX 31 EPOLISの世界観の説明を受け、パンデミック直前頃からテクノが世界的に流行していることがなんとなくリンクして
「EPOLISのネットワーク上の仮想空間で新種のコンピューターウイルス『Mukade』が猛威を振るっている」みたいなテーマを思いつきました。
リズムの刻みやアシッドシンセのフレーズなどがムカデの足のジャギジャギ感にもなんとなく通じるなと思いタイトルにそのまま採用。

音でも映像でもテクノロジーが行き過ぎると昔の技術を敢えてそのまま最新技術で模倣すると言う流れがありまして、
今回も敢えて音質を劣化させたり、5Gで爆速ネットワークの現代だからこそ電話線でインターネットに繋いでいた激重回線のデータの劣化具合を音で再現しています。
ハイレゾで高画質高音質が最高に思えるのですが、綺麗すぎるとノイズや汚れを求めてしまう。ないものねだりの罪な生き物です。

bemani的には5鍵盤時代にキックが突然裏拍になる某ミニマルの曲がありましたが、オマージュしています。 Visual / Taiyo Yamamoto お世話になっております。節足動物は共演NG、山本です。
the shadow、Battlegroundに続く流れで、何かに追われている感じは変わらず、動 から 静・フィジカル から メンタル といった正反対の表現に変えることでまた違った側面が出せたんじゃないかと思います。
前半2カットしかなかったり、いきなりドデカ顔面が出てきたりやりたい放題やらせていただきましたが、このへんてこさが記憶に残ってくれていれば幸いです。
また、ご好意で前2作のムービーを使わせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

余談ですが、今回実験的にすべてのシーンを某ゲームエンジン5.2にて作成しておりまして、これくらいならほぼリアルタイムで動くという事に爆アゲでございました。
今まで書き出しにかかっていた時間が浮いた分は猫を揉むなどの活動に充てさせていただいております。

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