Sound / BEMANI Sound Team "HuΣeR" INFINITAS楽曲はコメント乗せる機会もないと思って書いてなかったので今書いてます。一年越しです。

当時、INFINITASの大型アップデートに「新曲を書いてほしい」とディレクターに頼まれて書いた曲でした。
新INFINITASシステムサウンド周りを作り終えて、次の仕事に取り掛かっているときにお声がけ頂いたのもあって、
超絶時間がない中、並行超速で制作したのを覚えてます。

とはいえこの曲、個人的に凄くお気に入り且つ、思い入れが強いんですよね。
自分の中の固定観念を覆すきっかけをくれた曲じゃないかな。
今聴き返すと、この曲を皮切りにサウンドメイクの雰囲気変わりましたね。
気のせいかもしれない、プラシーボ。

ところでこの楽曲のキャラ「阿式 眞白」ちゃん、凄く好きなんですよ。
自分がNAGIさんとこの子の話する時は「リジェ子」って呼んじゃうんですけど。
この子が着てるTシャツが欲しすぎるんですよね。
欲しいな～～～発売しないかな～～～ってずっと言ってます。
叶うと嬉しいです。

Visual / BEMANI Designers "NAGI" 阿式眞白(あしきましろ)は家から出たくない。

外の世界は音が大きすぎる。
とはいえ人が嫌いなわけではない。
だから今日もモニター越しに観察する。
彼女だけの箱庭。

どのくらい前だろう…彼女の箱庭に迷い込んだ少年がいた。
さまよい歩く少年の姿は、いつまで眺めていても飽きなかった。

このところテレビ頭の男と親しくしているようだ。
何かを熱心に話している。
この前遭遇した機械蜂の話だろうか。

[もう少しだけ眺めていよう…]

彼女は箱庭の出口を丁寧に塞いだ。

今日もモニター越しに観察する。
彼女だけの箱庭。