ありがとうHuΣeR。 ありがとう地球。 ありがとうbeatmania IIDXシリーズ記念すべき30作目。 Vocal / Emi Evans ●原文 To be honest, when I was first asked to sing for this song, I was really surprised. Singing fast and rhythmically is exactly my weakest point, so my immediate reaction was “are you sure you want ME to sing this?!”
I arrived at the studio, mentally prepared to be told off and made to retake over and over again due to bad, unrhythmical singing. But at the recording, by some miracle, the words and rhythm poured out of my mouth with such ease and I found myself totally enjoying myself, hearing my vocals becoming part of this energetic song. I am very grateful to “Shadow World” for the refreshing experience and for giving me new confidence in speedy singing! I sincerely hope that players will feel uplifted and energized by this song and that I may be allowed to sing for Beatmania again in the future!
早いものでbeatmania IIDXも30の大台に乗りましたね。
振り返ってみるとここまで本当に色んな事があったなと、思い返せば色んな記憶が溢れてきます。
現プロデューサーと昔から仕様周りの話をする度に「IIDXが30まで行ったら考えるか（笑）」と冗談半分のノリで言ってたことが、気づいたらもう到達しているし、
なんならしっかり色々実現してきているのに驚きです。
凄いです。なんかちょっと誇らしいです。
ずっと続けてきて思うのが、続いていることが当たり前だと思い始めてしまっていたこと。
何事も続けることって、思っている以上に体力も精神力も使うし、絶対に平坦な道じゃなかったと思うんですよね。
そんな儚い過程が本当はすっごく大切で、その上に結果がついてきているんだなと、大事にしたいなと最近は常々思ってます。
なんか歳とったのかもね。
そんな記念すべきbeatmania IIDX 30 RESIDENTの1曲目はメインコンセプトの「RESIDENT」と「原点回帰」からイメージを広げていきました。
どこかのミーティングのタイミングで出たユーザーのみんなそれぞれがRESIDENT DJになっていく「誰もが主人公」ってワードに凄く惹かれたのでそこをテーマに見据えて、
演者様から共作相手まで今回も色々プロデュースさせてもらいました。
猫叉Masterさん、Emi Evansさんに自分の表現したいことをそれぞれ伝えて、何度も何度もやり取りを繰り返した上、出来上がったのがこの曲になります。
猫叉さんには「貴方が居てほしいんです！！！！」と忙しいであろう中、無茶を言ってなんとかアレンジしてもらったり、
Emiさんにはイメージ通りの本当に素晴らしいお歌をいただき、収録後スタジオで裏話を交えて談笑したり。
その他にも、2分尺の1曲を作る過程にしては色んな事があり過ぎて本当に楽しかったです。
そんな曲です。 Sound / BEMANI Sound Team "猫叉Master" ファーストテイクを聴き、メロディラインやアレンジの節々にまるで自分が作ったかのようなフレーズを感じ、
共作の醍醐味と難しさを再認識した本作。「Shadow World」
作曲はほぼHuΣeRの手で仕上げられ、僕はただただ、その曲を活かすアレンジに徹しています。
オーガニックとエレクトリックの絶妙なアプローチの狭間を、
Emi Evansさんの歌がきれいに繋ぎ留め、曲全体の魅力が損なわれることなく仕上がっていると思います。
ありがとうHuΣeR。
ありがとう地球。
ありがとうbeatmania IIDXシリーズ記念すべき30作目。 Vocal / Emi Evans ●原文
To be honest, when I was first asked to sing for this song, I was really surprised. Singing fast and rhythmically is exactly my weakest point,
so my immediate reaction was “are you sure you want ME to sing this?!”
I arrived at the studio, mentally prepared to be told off and made to retake over and over again due to bad, unrhythmical singing.
But at the recording, by some miracle, the words and rhythm poured out of my mouth with such ease and I found myself totally enjoying myself,
hearing my vocals becoming part of this energetic song.
I am very grateful to “Shadow World” for the refreshing experience and for giving me new confidence in speedy singing!
I sincerely hope that players will feel uplifted and energized by this song and that I may be allowed to sing for Beatmania again in the future!
●翻訳
正直、最初にこの曲の歌唱を依頼されたときは本当に驚きました。早口でリズミカルに歌うのが苦手なので、"本当に私が歌うの！？"というのが、率直な感想でした。
リズム感の無い歌を指摘され、リテイクを何度もする覚悟でスタジオに向かいました。
しかしレコーディングでは、不思議と言葉もリズムもすらすらと出てきて、自分の歌声がこのエネルギッシュな曲の一部になっていることを実感し、とても楽しい気持ちになりました。
スピード感のある歌を歌う事に新たな自信を与えてくれた「Shadow World」に、心から感謝しています。
この曲がプレイヤーの皆さんを楽しませ、またビートマニアで歌わせていただけることを心から願っています！ Visual / BEMANI Designers "maysea" ずっと聴いていられる美しい楽曲ですよね…
RESIDENTの雰囲気を取り入れたムービーを。とのことでキラキラした世界を取り入れました。