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HuΣeR × SYUNN × MarL - New Face Interview
自分が本当に好きでやってるこれをどこまで精度高められるか
──今後どういう曲を作っていきたい、歌いたいなどありますか?HuΣeRさんどうですか?

HuΣeR「僕結構曲を作るとき人に寄せるんですよ、この人こんなん好きなのかな?とか。それが好きだったりもするんですが。でも依頼されてでしか作ってこなかったので、やりたいと思ったことをあまりやらないことに最近気付いてしまって。自分がオラオラみたいなのってやってないなみたいな」


──初めて曲を作ったときからですか?

HuΣeR「もともと家族とかでやっていたセッションみたいなものを録音して加工するところから始まったんですよね。耳コピとか採譜とか、そういうのばっかりだったんです。いわゆる作曲をしたのも、人づてに作ってみなと言われただけで。あんまり自分からってなかったなと。で、今こういう環境にいて、手応えを感じることもあるので、もっと広げていきたいなと考えていますね」


──自由に作っていいよというオーダーを待っていたり?

HuΣeR「ん〜…でもそれは未だに戸惑いますね(笑) 自由に作ってもOKが出る気が全くしないので、一番難しいオーダーですね(笑)」


──では、どういうところを持ち味にして作っていきたいですか?BEMANIには色々な方がいますが、"ここは負けないぞ"とか

HuΣeR「そうですね…。手幅の広さだと、DJ TOTTOさんだし…。隙間を狙っていこうと考えていたんですけどわからなくなって(笑)なので、茨の道でもなんでもいいからやりたいことをやるだけやってみて、その後考えようかなと最近は思ってます。まずはストレート投げて、変化球はその後でいいやみたいな。多分僕の場合ちょっと捻じ曲がっているので、ストレートを投げてもストレートじゃないんですけどね」


──いい意味で他とはちょっとズレてると

HuΣeR「というふうに考えていくと、僕どんな曲でも好きなんですよ、嫌いなタイプの曲ってあんまりなくて。なんでも吸収したいんですよ、いいところを。なので、それを活かした曲を作って、聞き手の吸引力の高さ、人を引きつける力を強みにしていきたいです。形は後でいくらでも装飾できるので。自分が本当に好きでやってるこれをどこまで精度高められるか、尖らせられるか。聴いて、『あ、いい!』ってなってほしい」


──第一印象でいいと思わせられるキャッチーさみたいな

HuΣeR「うん…そうですね。出だし5秒で『はい、完成』みたいな」


──MarLさんはどうですか?

MarL「シティ・ポップみたいなのはやってみたいと思ってます。裏声と地声を切り替えるような歌や、ヘッドボイスを響かせて歌えるような曲を歌ってみたいですね」


哀彩
──"哀彩"は主にチェストボイスでしたよね

MarL「そしてもう1つ、ウィスパー系の歌も歌ってみたいと思ってるんですよ。でも、デビュー曲の"哀彩"が代表曲になると思うので、そのイメージと離れてしまうとMarLじゃないのかもしれないとも思っていて。何ができるのかは色々考えたいなとは思っています」


──まだ始まったばかりですからね

MarL「私の声域は女性としては低めで、だからやれることが少ない、欠点なんだと思っていました。なので"哀彩"の1回目の歌録りのときに、中低域が伸びやかと言ってもらえたのがすごく嬉しかったんです。自分の個性にあった曲を歌うことがこんなに素敵な事なんだって、初めて知ったんです。これからは、それがしっかり活かせるような曲、聴いた瞬間に『これMarLだな』って思ってもらえる歌い方を目指していきたいです」


──他の人にないものは強みですよね

MarL「作詞についても、思い入れをもってに取り組んでいきたいです。日本語の言葉、特に少ない文字で語られる詩が大好きなんです。高校の時、古文の時間を趣味といいきれるくらい(笑)」


──趣味ほどとは、珍しいかもしれないですね

MarL「だから歌詞という側面からみた歌の世界にも、特別の気持ちがあります。内容については、自分の性格が楽しい時と哀しい時の落差が激しい、というのもあるのですが、いろんな人の身に起こる哀しいことや嬉しいことをそっと拾い上げるような、そんな言葉が書ければいいなと思います」


──"MarLにしか見えない世界"を出したいですよね。SYUNNさんはどういう曲を作っていきたいですか?

SYUNN「僕はHuΣeRさんとは逆で、寄せて作るということが出来ないんですよ」

HuΣeR「いいなー!」


(一同笑)


SYUNN「本当に弱点だと思っているんですよ!(笑)」


──オーダーに合わせられない?

SYUNN「今まで作りたいものばかり作ってきたんですよ。BEMANIで周りを見てみると色んなサウンドディレクターがいるし、色んな機種があって色んな遊び方があるじゃないですか。音の拾い方も違うので。それを寄せられないと、その機種で遊んだときに楽しい曲を作れないんじゃないかと思ってしまって。なので、そこをしっかり寄せて作れるようになりたいです」


──それに対して何かアクションはしてるのですか?

SYUNN「まずは音ゲーをいっぱいやるようにしてます(笑)」

HuΣeR「おー!(笑)」


(一同笑)


──やってみて見えたことはありますか?

SYUNN「機種によって使う体が違うと思うんですが、指10本使うものもあれば、ギターは4本指、ドラムは手足、DDRは2本足ですよね。なので、それで追いきれる音の数やBPMを考えるようにはなりましたね」


──GITADORA Tri-Boost Re:EVOLVE 稼働記念特集で肥塚さんも似た話をしていました。それに加え、自分の個性をなくさないというのが大事ですよね

SYUNN「あとは、EDMにディストーションギターを足した曲は作ってみたいとずっと思ってます」

HuΣeR「あ〜それやっちゃダメなやつだ〜!」

SYUNN「え〜!?(笑) なんでですか!」

HuΣeR「それやったら、誰かさんと丸かぶりしちゃう(笑)」

SYUNN「そっか、HuΣeRさんのデビュー曲がそんな感じでしたね(笑)」

HuΣeR「戦うか〜」

MarL「油注いでる(笑)」


──どっちがいい曲だったか、投票など(笑)

MarL「こういうのって後攻の方が難しいんですかね」

SYUNN「同じ素材使っても頭の構造が違うから、大丈夫ですよ(笑) 絶対違うものが出来ます」

HuΣeR「絶対違う」


──他の人がやったからやらないということはないですしね


──みなさんのアーティスト名はどういう経緯でつけられたのですか?本名に由来していると思いますが

MarL「PONさんと相談して決まりました。良く呼ばれる愛称にちなんでいます。しっくりくるかなぁ、と」


(一同笑)


HuΣeR「僕は、自分の人生経験に基づいてます。昔アルバイトをしていたんですが、いい職場って、いい人がいて、だからいい職場になるんですけど。そういうところの人たちが総じて"ハマちゃん"と呼んでくれるんですよ、名字じゃなくて。だから、ハマを使いたかったという理由ですね」


──素敵なお話ですね

HuΣeR「それでチームのプログラマーさんに『ハマーで行きたいんですよね』と言ったら、『これでいいじゃん』って文字置いてくれた"HuΣeR"をそのまま使ってますね」


──ユニークで格好いい文字面ですよね

HuΣeR「文字面はいいんですけど、Σのせいでゲーム上面倒になることがあって(笑) 毎回ご迷惑をおかけして申し訳ありません…(笑)」


──SYUNNさんは?

SYUNN「名前の由来を聞かれたときに、本名ですと答えたかったんです。細かく説明するのが面倒だなと思って(笑) 最初はSHUNにしてたんですけど世の中にたくさんSHUNさんがいたので、ローマ字で『しゅん』と読めるものを探した結果、あの文字になりました」


──最後に、JAEPO 2017のBEMANI STAGEに出演されると思いますので、皆様にメッセージをいただければと思います

HuΣeR「初めてなので、色んなところで不安な面が多いんですが、ライブでしかできない演出をやりたいなと思っていて。昔バンドをやっていたときからそういうことを思っていたんですが。来てくれたお客様が喜んでくれることをしていきたいですね」


──音源だけじゃなく、パフォーマンスを含めということですね

HuΣeR「そうです。ライブバージョンをドンドンやっていきたいです」


──楽しみにしています。MarLさんはいかがでしょうか?

MarL「今まで舞台をやっていて、舞台の上から何かお客様に伝えるということは学んできたと思うので…こういうこと言っても大丈夫ですか?(笑)」

HuΣeR「いこう!ぶっ込んだれ!」

MarL「(笑) なので、どうすれば感動してもらえるかなというのは色々考えて、着々と準備を進めております。楽しんでもらえたら幸いです。よろしくお願いします!」


──最後にSYUNNさんお願いします

SYUNN「BEMANIでのライブはもちろん初めてですし、生で顔出しをするのも初めてなんで」

HuΣeR「たしかに!」

SYUNN「なので、是非暖かく見守っていただきたいです」


(一同笑)


──皆さんの初ステージ楽しみにしています。本日はありがとうございました






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