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ノスタルジア稼働記念特集
第ニ回 ノスタルジアの遊び方 2017.02.24
──ノスタルジアに収録される楽曲をwacのコメントとともに一部ご紹介します。コナミオリジナル楽曲は是非アレンジを聴き比べてみてください。

ノスタルジアオリジナル楽曲
I
wac
こっからストーリーの曲ですね。
ねこちゃんが階段のぼらないと遊べない曲なので是非のぼらせたげてください。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、元々は拙バムである「音楽」のマスタリング2時間前に作られ
糸唐辛子のように頭に乗っけられていた小曲です。

始まりを意味する「I」(プリモ)が物語の始まりや出会いといったストーリーのきっかけとしてどんぴしゃであり
またピアノのみで完結する曲ってところもあまりに最適すぎたため今回ノスタルジア用にちゃんと作りなおして収録しました。
前のがちゃんとしてなかったわけじゃないですよ!

そんな経緯ではありましたが、あたかもノスタルジアのために書き下ろしたかのようなはまりっぷりで
ノスタルジアのストーリーにおいて鍵となる曲になったのかなーと思っています。
変わりゆく時間とノスタルジアと
あずときだしゅんすけ
きだしゅんすけさんはポップンでは何度もお世話になっておりましたが、ひさびさのBEMANI曲ですね。
もろもろな鍵盤楽器に対しアカデミックにもポップにも対応できるきださんはとてもエモい方でもあるので
ノスタルジアでも独自の音世界を表現してくれるかなと。

大分物語の大筋が見えてきたところで、実際にストーリーを説明して作っていただきました。
可愛くきださんの世界を表現して歌ってるのは「はんなり京小町」のあずさんです。

ノスタルジーな表現にはどこかさびしさや物悲しさがあるものですが
この楽しく可愛い曲にもノスタルジーがこもっています。
にゃんこと女の子の思い出を彩るこの曲はノスタルジアのストーリーにおいて鍵となる曲です。
飽和世界
猫叉Master
「飽和世界」と書いて「Saturated World」と読みます!読むそうです!

猫叉さんの1曲目にしてノスタルジアに収録されたオリジナル曲1曲目がこの曲でした。
2016年のJAEPOで遊べた唯一のオリジナルでしたよね。
印象派を思わせる幻惑的な響きが聴くものの心を否応なく猫叉ワールドへと誘う1曲です。

元々ストーリーとは関係なく作られた曲ではありましたが
ストーリーの展開とぴったんこしたので組み込ませていただきました。
あまり明るい場面の曲とは言えないのですが、けして悲しい曲調でないあたりがノスタルジア流です。

この曲から物語は動き始めます。
起承転の転です。
そういった意味では間違いなくノスタルジアのストーリーにおいて鍵となる曲です。




コナミオリジナル楽曲
Blind Justice 〜Torn souls, Hurt Faiths 〜
Zektbach

beatmania IIDX 14 GOLD
元曲は泣く子も黙るZektbach大先生の叙事詩の中でもとりわけ多くの方から愛されている曲ではないかと思います。
ノスタルジアに収録されているのはこれまた珠玉なアレンジが施されておりましたピアノコレクションからの収録となります。

そこらへん歩いてたZektbach大先生とっつかまえて
楽曲の構成やノスタルジアにあわせた微妙なフレーズ・コードの変更などをわいわい相談させてもらいました。

実際に収録されて演奏してみると元々の楽曲のポテンシャルが化物であることがわかりますね。
既存曲をピアノアレンジで収録、という点において試金石となった曲であり
ノスタルジア全体の音楽性について鍵となった楽曲です。





クラシック楽曲
トッカータとフーガ ニ短調
J.S.バッハ
鼻からなんちゃらかんちゃらで古くより小学生にも親しまれている楽曲ですが
ガチで聴くとこれまたこんなにかっこいいんですわ。

フレーズのひとつひとつが普通にRPGやBEMANIのボス曲っぽいというか
そもそもそういうジャンルの曲がバッハっぽいわけですね。
つまり我々はバッハの掌の上で300年近く踊らされているわけです。
イングヴェイ師匠のおっしゃることもあながちあながちなわけですよ。

そんなガチな1曲をこのたびギタリスト大和くんにギターとオルガンでバトルするかのようなアレンジをしてもらいました。
笑えるくらいかっちょよくて鼻から普通に鼻血でそう。

ピアノなクラシック曲は、その曲を弾きたかったという方の夢をかなえる意味で原曲に近い形での収録が多いのですが
こんな方向性もありではないかと、一石を投じた意味で今後収録されるクラシック曲の鍵となった楽曲です。




ライセンス楽曲
待チ人ハ来ズ。
豚乙女
原曲は東方アレンジ曲としてBEMANI各機種にも収録され去年のBRF'16でも生で聴かせていただいた、まさにアンセムです。
元々東方Projectに疎かった自分ですが、ボルテから聴こえてきた時以来、すっかり耳に残って虜となりました。

そこで、今回は豚乙女の猫乙女ことパプリカさん直々にピアノアレンジして頂いちゃったうえに
このアレンジにあわせランコさんにもしっとりと歌いなおして頂いちゃうというノスタルジアでしか聴けない豪華仕様です。

原曲ファンの方にも是非ノスタルジアならではの待チ人を体感してパプリカさんになった気分を味わって頂ければと思います。
ライセンス曲でもここまでするんだ、という点でとっても鍵となった楽曲です。

ナイト・オブ・ナイツ
ビートまりお Arranged by まらしぃ
同じ東方アレンジ曲の代表として、そしてあまりに音楽ゲームに合い過ぎている曲調もあって
猛威を奮っている楽曲ですね。難易度的な意味で。

このたびはまらしぃさんのピアノソロアレンジということですが
けしてピアノだけだから簡単になるということはなく
かえってまらしぃさんの技量が思い知らされるという結果になっています。

ライセンス曲で難しくなり過ぎたらどうするんだ、知るもんかい、という開き直りを見せてしまったこの曲は
今後のレベルバランスを考える意味で鍵となった楽曲と言われることでしょう。
"待チ人ハ来ズ。" Licensed by 豚乙女









Akhuta編
──『鍵盤とわたしのノスタルジックな話』をお題に、フリーコラムを書いていただくコーナー。第ニ回はAkhutaさんのノスタルジックなお話です。

楽器との出会い。
それは、やはり鍵盤楽器からでした。

鍵盤楽器とは言ってもピアノではなく、最初はキーボードや電子オルガンなどで遊んでいた程度だったのですが、そうこうしているうちに絶対音感というものが身についていたようで、駅のホームで流れるジングル音やガラスのコップを叩いた時の音など、割と色々なものを音階で言い当てては周りから褒められいい気分になる、という有頂天な幼少期を過ごしていました。
演奏の腕は大したこと無かったです。

また、絶対音感を活かして、よくゲーム音楽やTVで流れる曲の耳コピも遊びでしていました。
聞こえる音を、聞こえたようにうろ覚えで弾く。
本人にとってはそれだけのことだったのですが、やはり周りからは凄いなーと言ってもらえていい気分になっていました。
演奏の腕は大したこと無かったです。

それから幾年、しっかりとピアノのお稽古を始めるようになったのは結構遅く、しかもそれまでキーボードの軟い鍵盤しか触ってなかったので、当初は出音の不自由さに打ちのめされていました。
ハノンの野郎めこんちくしょう!!超お世話になりましたじゃねーか!!!ありがとうございますこんちくしょう…

キーボードと比べ、ピアノはピアノの音しか出ず、しかも基本的にアコースティック楽器なのでピッチベンド(音程が変わるやつ)もエクスプレッション(音量が変わるやつ)もモジュレーション(音が揺れるやつ)も無いです。
ゆえに、指先の打鍵が表現の大部分を担っていて、そこがまた面白いところでもありますね。

そう感じながらもう幾年、今もピアノに向かうと色々な曲をうろ覚えで弾いてみたりしています。
子供時代に聞いていた曲を、ノスタルジックな思いに浸りながら。

それでは聞いてください。

「ファミコン版グラディウス1面の宇宙空間で流れてたやつ(うろ覚え)」



──次回はどなたのコラムでしょうか。お楽しみに









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