beatmania IIDX 22 PENDUAL

───とある世界。
そこはとても華麗で、やけに高貴で、なんとも美しい夢のような世界だ。理想郷とも言えよう。
だが、その裏に潜んでいるのは紛れもない”狂気”だ。幾重にも”狂気”が渦を巻いている。
それを知ってしまった時、貴方に襲いかかるのは混沌か。それとも秩序か。
あるいは「cinder」という名の──────。

こんにちは。PHQUASEと申します。フカセと読みます。
キャラとかブレます。

この楽曲を創るにあたって、猫叉Masterさんと話し合わせていただき、
まずは方向を定めました。その方向へ、私がbeatmania IIDXシリーズを
遊びながら学んできたことをエンジンにして、自分らしさという機体が
飛んでいく！というようなイメージとなりました。ロケットだ（？）

これがなかなかに難産でした。なんかボツになったプロジェクトファイルが
大小併せて10個くらい出来ました。そうしてようやく辿り着いたロケット（？）が、
この「cinder」となります。

尖りに尖った楽曲ではありますが、ひとりでも多くの方に
プレイしていただければとても嬉しいです！
キャラとかブレます。ありがとうございます。

こんにちは、Seventhgraphicsです。
汎用ムービーの明るいほうを担当させていただきました。

明るいほうでは「現在」の世界
綺麗な金属表現を意識しつつ、自動巻時計の中のような整然とした世界を制作いたしました。
動きが徐々に変化して行ったり、少しずつ質感が増えて行ったり、
もう一つの世界である「未来」の世界へと繋がる共通のオブジェクト等も含めたりと
時間の経過を少しずつ感じる展開に仕上げております。

もう一つの世界との関係や、時間の経過を感じつつ
楽しんでいただけたら幸いです。

#ありがとう板垣聖一

Chrono Chaser楽曲「cinder」と「Gravigazer」は演出が対になった映像です。

時をテーマとした作品、そのボス楽曲。
ということは「スカルでしょ」ということでHESさんとモチーフを共有して制作開始。

曲を拝聴したところ、難易度は高段位所有者でも震え上がるようなものになっているのではないか？

そんな楽曲のイメージを元に、綺麗な世界が陰謀や大きな天災を元に荒廃していく始まり、静かで大きな恐怖を感じるようなデザインを目指しました。

PHQUASEさんのIIDXボス曲デビューに花を添えられていれば幸いです。