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やっぱりゲームを作りたいですよね
──wac単独やwacを含む名義の曲が少ないのは何故でしょう?

「それはもう…何だろうな、文化の違い?いや、ちょっと違うな。曲に名義が引っ張られるんですよね。毎回同じような曲を作りたくないなと思うのと同時に、その世界観に合わせた名前を毎回考えたいというのがあって。名前も含めてその曲の世界なんだなっていう風に」


──それはよく分かります

「で、例えばボーカリストさんがいるなら、そのボーカリストさんのために作っている曲だし、その方の名前で出せるのが一番きれいかなと…まぁ色んな考え方があるんでしょうけど、どっちかというと僕は歌謡曲のタイプの人なんで…歌謡曲だと作曲者の名前じゃなくボーカルの名前が出るじゃないですか。だから歌ものは基本的に常盤ゆうだったり土岐麻子だったりすわひでおだったりそんな感じになるんですよね。最近さすがに常盤さんとか多くなってきたんで、自分の少年ラジオ調の曲で常盤さんが歌っている時はユニットであるかのような見せ方とかもやるようになりましたけど。で、逆にDJ文化の人だとDJ の人feat.誰々〜って言い方になるじゃないですか。DJ文化なのかは知らんですけど。だから、beatmania系だとそういう名義が多くなってるのかなーと思うんですよね。そういう文化を自分の中で経験してこなかったんで、今でもあまり自分の曲についてwac feat. 誰々〜とかは、そういうネタでもない限り付けづらいです」




──最後の質問です。今後チャレンジしてみたいことってありますか?

「そうですね〜何と言うか…やっぱりゲームを作りたいですよね。サウンドスタッフとして音楽面でゲームに関わってきたんですけど、これからはサウンドの枠を超えてゲーム全体について考えて貢献できるようになっていきたい。いかないとな、と」


──音楽にとどまらずゲーム全体の世界観も作り上げていきたいということですね

「でもこれはチャレンジしてみたいっていうよりも、やらなって感じなんですよね」


──使命感ですか?

「なのかなぁ?責任というか。でも後から見返した時に、あの時ね、wac偉そうに言っといて結局何もしてないよね、みたいな(笑)そうならないようにがんばらないとって気持ちです。もちろん音楽の方でも、まだまだやりたいことはあるし。最近は特に、もっと色んな人にBEMANIという枠を越えて音楽を聴いてもらえるようになりたいって気持ちがありますね。これは自分に限らない話で。BEMANIアーティストでいい曲書く人はいっぱいいるし、聴いてもらえない、届いていない人がいるってのがもったいない、惜しいな〜と思うんで。もっともっと拡げていけないかなと」


──そういうことがこのBEMANI Fan Siteでできるようになればいいですよね

「そうですね。それを期待しております、ぜひ」




──最後に一言、お願いします

「これからも、ファンサイトを見ていただいて、ぜひBEMANIを楽しんでいただいて、BEMANIアーティストと触れ合っていただいて、みなさんの生活にBEMANIが浸透して楽しんでいただけると嬉しいなと思ってます。これからもよろしくお願い致します。ありがとうございました!」

──ありがとうございました


wac
BEMANI各機種に楽曲を提供する一方で、長くpop'n musicのサウンドディレクターも務めてきたコンポーザー。
オーケストラから爽やかなポップス、荒々しいバンドサウンドまで幅広いジャンルを手掛けるが
多くの楽曲に共通した独特の幻想的な世界観に定評がある。
ぐんにゃりと活動していたが、2012年に集大成となるアルバム『音楽』をリリース。

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