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ONIGOROSHI
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TOKYO STYLE SPEEDCORE
m1dy
Sound / m1dy 家人にはきつく禁じられていたが、男児も七つを過ぎれば神の内を離れ、好奇心に従い未知の場所へと遠出し始める。

もちろん子供の足では家からそう離れることもできず、それにお腹が空いた時にすぐに帰れる辺りまでしか出向く勇気はまだない。

ある日のこと。
いつものように家人の目を盗んで塀の穴をくぐり、隣町近くまで足を伸ばした男児。

何やら賑やかな声が聞こえるので遠巻きに様子を窺うと、どうやら町人たちが節分の豆まきの真っ最中。

鬼は外ーー福は内ーー。

ーーおにはそと?
男児の家でも豆まきはするが、それは福を呼び込む為の儀式であり「おに」なぞをわざわざ外に追い出したりはしない。

思わず自分より少し小さい童たちに駆け寄って「おにはそと」とはなんぞと訊ねると、お前は誰じゃ、さてはおにのこかと囲まれ詰め寄られ、驚き怯えて自分の家へ逃げ帰る。

逃げ帰った家で夕餉の前に「ふくはうち」と家人と共に豆まきをしながらもやはり気になるのは「おに」のこと。

童らは自分を「おにのこ」と言った。
ーーもしや我が家はその「おに」の一家なのではーー。
それならば豆まきの際「ふくはうち」だけなのも納得ができるーー。

何やら自分の傍で神妙な面持ちで手のひらの豆を見つめていた倅が
「父上や私はーー鬼なのですかーー?」と、突拍子もないことを涙目で訴えかけて来たので、思わず豆を投げる手も止まる。

何故その考えに至ったのかを渋る倅から聞き出し、その発想に笑いをこらえながらも、その昔にご先祖様が悪い鬼を退治をしたので我が渡辺家には鬼が寄ってこないのだと諭してやると、一転して誇らしげな笑顔を浮かべーー

「死亡率8割だってよ!今回はマジで死ぬんじゃね?」

2019年の年明けに、危うく大動脈解離で死にかけたm1dyこと渡邉余生は、某医大病院の冷たく無機質な光に溢れたICU内でこの様なせん妄に悩まされていたのだが、折角だから曲にするかと退院後に作ったのが本作である。

ミデイネバーダイ。 Movie / BEMANI Designers "いそにん" ミデイネバーダイ。

まさかm1dyさんがそんな大きな病気をされていたとは。
現在は回復しているようで何よりです。どうぞ、ご自愛なさってください。

話は本題に移りまして、SPADA枠として登場するこの楽曲。

鬼とSPADAをどう関連させようか悩み抜いた結果、
『包丁で鬼を殺せばいいんだ』という狂気じみた結論に至りました。

流石にムービーで鬼をめった刺しにすることはできないので、
スーパーで買ってきた新鮮なお野菜を刻んでいただくことにしました。

千切りをしてくださった先輩、工具を使わせてくれた後輩、撮影を手伝ってくれたT田さん、
本当にありがとうございました。

鬼を殺すかのような包丁さばき、さすがでした。

切った野菜たちはしっかりと回収し、いろんな人に配りました。
お味噌汁にいれてくれたそうです。よかったね。

千切りって真剣にやると、こんなに散らかるもんなんですね。
片付けがすごく大変でした。

やっぱスライサーが楽でいいなぁ。

©2020 Konami Amusement