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第6回
第6回「様々なシチュエーションからの攻め方②」
前回に引き続き「様々なシチュエーションからの攻め方」をご紹介したいと思います。
様々な状況での対処法を会得して相手守備に的を絞らせない、想像性豊かな攻めを展開していきましょう。
目指せファンタジスタ!
プレスがきついとき
カットされたり、パス出しが遅れてそのままボールを奪われ、失点。ということに
なりがちです。
そういうときはあせらず周りやレーダーを確認してフリーの選手を探しましょう。
ボール保持者に2人以上でプレスをかけに来ている場合必ず1人以上フリーの
選手がいるはずです。
ように迫ってくる相手から逃げるようにドリブルしてパスコースを作り出し、
冷静にパスを出してゆっくり攻め上げていきましょう。
あせらず後ろへ戻して建て直しましょう。
引いて守られているとき
ショートパスを狙い距離をあけて守備をしている場合の攻め方です。
プレスをかけてこないのでドリブルでそのままどんどん押しこんで行きましょう。
パスすると見せかけてしないで普通にドリブルしていきます。
相手はドリブルしている選手の向いている方向を見て、パスカットを狙っている
場合が多いので、たいていその間に入ってくる動きをしてきます。
それを確認したらまた向きを変えてドリブルをします。
そういったドリブルで相手を迷わせ、ずるずると押し込んで行きます。
ダッシュやバーストをして置き去りにします。
サイドの選手にパスが渡ったとき
駆け上がってクロスを上げるのもいいですが、ディフェンダーが後ろからぴったり
付いてきている場合無理に上げようとすると足や体に当たったりして折角のチャンス
をふいにしてしまいかねません。クロスはできるだけフリーの状態で
上げるようにしましょう。
その後直角に中央へ切り込んで行ったり、再びサイドを走り出しディフェンダーを
置き去りにした後でクロスを上げたりしましょう。
そういうときはぐいぐい中へ切り込んでいきましょう。
そうしている間に後ろから味方が追いついてきますので、スル―パスやショートパス
を中央へ出します。それでも味方がいない場合、そのまま行けるならキーパーとの
1vs1に持ち込みます。無理ならば一度自陣方向へドリブルし味方の援護を
待ちます。
気持ちは10代、体は30代、プログラム担当Nでした!解散!