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jubeat prop稼働記念特集
譜面編 - 2015.03.06
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──jubeat prop特集の譜面編として、jubeatの譜面制作を主に担当しているRAGとMICHIに対談していただきました。前作jubeat saucerを振り返りつつ、jubeat propのホールド譜面についても語っていただきました

MICHI「ということでRAGさん、我々が譜面編を担当することになりました」

RAG「よろしくお願いします」

MICHI「jubeat propの特集ではあるんですが、前作jubeat saucerのときにあまり譜面についてお話する機会がなかったので、今回はそこから振り返っていきたいと思います。EDIT譜面を作る上で参考になることが少しでもあればいいですね」

RAG「実はアミューズメント施設でユーザーさんに、『この譜面誰が作ったんですか?』と声をかけられることもあったんですよ。お待たせしました」





MICHI「さて、今日のために我々が担当した譜面を全部調べてきました。なんと、jubeat saucer、jubeat saucer fulfillでRAGは122曲、僕は92曲担当していました。数え間違えてるかもしれませんが」

RAG「そんなにやってたんだ!(リストを眺めながら)懐かしいな〜」

MICHI「jubeat saucerで一番最初に作った譜面って覚えてます?」

RAG「"squall"でしたね」

MICHI「そこから歴史が始まったんですよね〜。jubeat saucerとjubeat copiousで、譜面制作における意識の違いはありました?」

RAG「実はjubeatは、このsaucerから本格的に移植をするようになったんですよ。なので、元機種の譜面のリスペクトを盛り込みたいなとは思ってましたね。話題にもなると思ったし、元機種のユーザーさんが遊んだときにすんなり入ってもらえると楽しいのかなと考えていて。ただ、jubeatはjubeatの譜面の楽しさがあるので、jubeatに合う押し方を第一に考えますね。絶対に同じにするというわけではないし、全然違うことも多いです」

MICHI「特徴的な部分は似せる、のようなね。"squall"の譜面について思い出はありますか?」

RAG「たしか猫叉Masterさんの曲を初めて担当したのがこの曲だったと思います。"Good-bye Chalon"と"Far east nightbird"で譜面の方向性が出来上がっていたので、プレッシャーはすごく感じていましたね。自分でやっててもそういうイメージがあったので。ロケテストで初めて出したのでそれなりにやりごたえもつけたかったし。MICHIの初はなんだっけ?」

MICHI「僕は"NIGHT FLIGHT"ですね。余談ですが他の人だと、いそにんは"我が麗しのバレンシア"、T田は"フー・フローツ"あたりを最初の方に作ってました」

RAG「よく覚えてるね」

MICHI「ね(笑) このとき僕はまだ譜面制作の意識の変化はなかったです。また後で話すと思いますが、jubeat saucer fulfillになるときにはすごくあったんですけどね。この曲に関しては以前と同じように音から得たインスピレーションに従って制作しましたね。そして最初のボスでもある"アストライアの双皿"はRAGの譜面ですね。当時の最多チップでしたよね」

RAG「あ〜そうだった。意識はしてなかったです。曲のイメージのまま制作していたらそうなってました。リリースしてから知りましたもん(笑) 譜面としては、掛け合いのような感じを表現できるようなものにしましたね」

MICHI「最初のボスだったし気合は入っていたよね。jubeat saucerの名刺的な役割もあるし。という感じで対談がスタートしましたが、こんな感じでピックアップして話していこうと思います」





RAG「次は"LUV CAN SAVE U"、僕の譜面ですね。beatmania IIDX稼働記念での移植で、譜面のタイミングをほとんど同じにしてみました。そちらから遊びにきた人がすんなり入りやすいようにね。実はbeatmania IIDXの7ボタンと1スクラッチをjubeatのパネルに割り当ててみたけど、4チップ目で重なってしまい無理だと悟りました(笑)」

MICHI「そのエピソード初めて聞きました(笑) こういう裏話が出てくるといいですね〜。さて次は…"SEED"。僕が担当しました。RAGの"squall"と同じ気持ちでしたよ、プレッシャーがすごかった。最初はすごく綺麗な譜面に仕上げたんですけど、まっするにもっと大胆に動かしてほしいと言われて大きく変更しましたね。キメの部分などはほぼ全部出張になったのかな?そういえばREFLEC BEATと同じリズムにしようとしましたが、BASIC譜面がREFLEC BEATのHARD譜面とほぼ同じリズムになってるんでしたっけ(笑) RAGと一緒にREFLEC BEAT plusをやってリズムを研究しましたよね(笑)」

RAG「やったやった、向い合って(笑) アンケートで要望も多かったし、ホールド譜面作らないの?」

MICHI「機会があったら収録しようか?誰が作るかはわかりませんが」





RAG「"Daily Lunch Special"は、個人的に"Dynasty"と並ぶ自画自賛の2トップ譜面です(笑) 時間は全然かからなくてすんなりできました。机をめっちゃ叩いてた、右手と左手どっちが気持ちいいかとか。ちなみに部分的な大回転のところはYOSHITAKAアーチって呼んでます(笑) よく出来たなと自分でも思ってます」

MICHI「"Mynarco"は僕のjubeat saucerでの初レベル10ですね。色んな乱打パターンを入れました」

RAG「あ〜そうそ、色んなの入ってた。よく思いつくよね〜」

MICHI「まだまだ出せると思いますよ。サビの部分のボーカルとの絡みが一番悩んだ。単純な混フレにすると雰囲気が壊れるし、何回も作り直しましたね」

RAG「どれが合うか、僕も何回もプレーさせられましたね(笑)」

MICHI「"Happy"はいそにんと共作したんですよ。jubeat saucerでは4曲のEXTREMEをいそにんと共作していて、この他に"トリカゴノ鳳凰"、"恋愛観測"、"走れメロンパン"がありますね。2人の特徴がいいバランスで混ざった面白い譜面になったと思います。機会があったら他の人ともやりたいな。後ろ2つはほとんど僕だったけど」





MICHI「"True Blue"はRAGの譜面で、見てて苦労してた記憶がありますね。乱打が入りきらないとか」

RAG「乱打は詰め過ぎると別のパターンが入れられないですからね。あと歌と裏の音、どっちを取ればいいのかとかは苦労しましたね」

MICHI「以前作った"candii"はあえて裏の音に振り切ってみたし、難しいですよね。イントロと同じフレーズが鳴っていたので、そういうのを一つのコンセプトとしましたけど」

RAG「"True Blue"は歌の間に入る乱打をいかに気持ち良くするかに賭けてました、歌に注力すると勢いが止まってしまうし」

MICHI「そして"Sol Cosine Job 2"はRAGの難しさと楽しさを兼ね備えた譜面だと思いますね。かなり好きです」

RAG「そこまで難しくしようと意識したわけではなかったけど、曲がすでに難しかったので振り切ってしまおうと。beatmania IIDXでもボスだったのでね。必然的に難しくなったかな」





MICHI「次のbistro saucerでは"此岸の戯事"と"ヒーロー"を担当しました。"此岸の戯事"はね、Akhutaとプライベートで仲良しなんですよ。なので昔から一緒にやりたいねと話していて。ショッチョーには『むっちゃ難しいのお願い』とオーダーを受けてたんですけど、当時はボーカル曲のレベル10があまりなかったしかなり苦労しましたね」

RAG「サビ後の同時押しゾーン作ったエピソード覚えてるよ(笑) 乱数で作ったやつ」

MICHI「あそこは最初曲調のわりにすごく綺麗に出来てしまったんですよ。頭で考えて作るとどうしても押しやすい譜面になってしまって。なので、思考を停止させてPCでランダムに数を出して配置しました(笑) RAGもまっするもこの譜面すごく好きですよね。曲調を上手く表現できた譜面だと思います。これ以降、Akhutaは"Stella Sinistra"以外全部担当してますね」





MICHI「"Wow Wow VENUS"は僕のネタ譜面その1的なポジション。ノリノリで作れましたね〜。『Wow Wow VENUS』の部分でいかに特徴を出すかに賭けてました」

RAG「振り付け考えてたよね(笑)」

MICHI「ゲーム機前でクネクネしてましたけど振り付けではないですね(笑) その特徴的な部分の手や体の動きをすごく意識していて。体を捻る感じを狙ってみたんですが、みなさん体捻ってますか?(笑)」

RAG「あと『JESUS』の部分ね」

MICHI「完璧な仕上がりでしたよね(笑) 1チップのみ。『VENUS』とは違う印象の持たせ方をしたくて、最初RAGとも話したけど同時押しの案しか出てこなかったんですよね。けど、RAGの"POINT ZERO"の譜面で、『自分だったら同時押しにするのにな〜』という部分で単押しにしてたのを思い出して。試してみたら『これだ!』ってなりましたね。VENUSも、"Squeeze"以外の曲は全部担当してますね」





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