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NEWSONG
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SCREW // owo // SCREW
NEW SONG
TWERKCORE // uwu // BEATJUGGLE
かめりあ
Sound / かめりあ owo


こんにちは。beatnation RHYZEのかめりあです。
今作にはななひらさんとのコンビでの「Ska-sh All Neurons!!」に引き続き2作目を提供させて頂きました。
どちらの曲も非四つ打ちがメインの曲ということで、ブレイクス派の自分としてはどちらも作っていて非常にノリノリになってしまう楽曲たちでした。
ありがとうございます!

さて、今回制作させて頂いた『SCREW // owo // SCREW』は、「スクラッチをフィーチャーしたTwerk」というオーダーを受けて作られた楽曲です。
IIDXにも「Dynamite」などが収録されていますが、TwerkはBPM100前後のビートや、名機TR-808を元にしたキック・スネアの音色が特徴的な、Trapなどの姉妹ジャンルですね。
この楽曲は114をメインにしたやや速めのBPMですが、Twerkのビート感は感じて頂けるかなと思います!
もともとTrapもTwerkもルーツにHIPHOPがあるということもあり、スクラッチをフィーチャーすること自体は難しくなかったのですが、
何を思ったのかこの人間(人間だったのか!)は「ビートジャグリングを合わせたら面白いんじゃないか?」と考えてしまいました。

もうめちゃくちゃ(Screwed up)ですよ。

ビートジャグリングというのはDJのプレイ技術の一つで、2枚(以上)のレコードを交互に使い、いわゆる"スクラッチ"によって別のビートを作り出す技術のことを指しています。
2枚のレコードをサンプラーのように使っていることから、日本では「2枚使い」のように呼ばれることもありますね。
そもそもレコードは超アナログな再生機器で、DJのように「タイミングを合わせて再生する」事もしばしば難しいのに、
新しいビートを作り出してしまうというのはまるで「ジャグリング」というワードがしっくり来るほど、非常に忙しない手さばきを要求される技術なんですね。
Hommarjuさんの「Beat Juggling Mix」でも取り上げられていて、beatnation RHYZEはコスり率がだんだん高くなって来たな…と感じています。

そんなこんなで、この曲は制作の方も大変に大変でした。
ゴッシゴシです。
めちゃくちゃです。
いたるところにスクラッチを配置した曲を作るまでは良かったのですが、 その後、一度完成した曲をコスって新たにプロジェクトに読み込み直す、という編集をこれまたいたるところで行っています。
あるいは完成した楽曲の音声を新たに切って貼って、あたかもレコードが切り替わっているかのようなパターンを作るとか、
再生速度が半分に下がったかのような処理を全パートに施すだとか、普段の楽曲制作では全く行ったことのない作業の連続でした。
今風なメタリックなシンセのドロップと、そういったアナログなビートジャグリングの合わせ技という楽曲も珍しいのではないかなと思います。
後半では倍速のTwerk"core"の方へ展開もしていきますし、BEMANIならでは、BEMANIZEDということで楽しんでもらえればと思います!
皆様には頑張ってお皿を回してもらえれば光栄です!!

というわけで、曲を通してSCREWできるパートだらけのこの曲『SCREW // owo // SCREW』、
手応えのある楽曲に仕上がっていればいいな、と楽しみにしています。
沢山のプレーをお待ちしております!
かめりあでした。


uwu Movie / Hiromitsu Kawasaki 危険物処理班の川崎です。
IIDX25でFUTURE is Deadという曲の映像を担当したのですが
危険度としては並かそれ以上でした。
頭のネジをぶっ飛ばしてなんとかやり遂げましたが、
完成させておきながら何なのこれって自分でツッコむ始末です。

マイブームが健康でして、
食生活も野菜中心、野菜に感謝する事が多いので
その辺のエッセンスが映像にも入っております。入ってしまいました。
野菜を摂って健康になろうぜ。

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