Sound / AJURIKA みなさんこんにちは、AJURIKAです。

今から20年程前「BIG BEAT」という音楽ジャンルが一世を風靡しました。
それまであったテクノやトランス、ハウスといった電子音楽とは一線を画す、電子音楽でありながらも人間臭さやロックの息遣いさえ感じるその音楽性に自分も大いに魅了されました。

それから月日は経ち「BIG BEAT」という明確な音楽ジャンルは無くなりましたが、そのブレイクビーツとサンプリングをメインとする制作手法やサウンドが数多くの音楽ジャンルに浸透する形で現在に至ります。

今回の楽曲『BEAT PRISONER』はその「BIG BEAT」の再定義、リブートを主眼として制作されました。

L.E.D.さんからこのお話を頂き、この楽曲を制作出来た事に感謝します。

当時の「BIG BEAT」をそのまま再現するのではなく現在のサウンドも取り入れ昇華した
今回の『BEAT PRISONER』楽しんで頂けたら幸いです。 Movie / BEMANI Designers "KING" 鼓動に囚われし者…装甲に覆われた囚徒「律動躯体ダンテ」は想起（サンプリング）された神器。

其れは戦火の機械神  内部構造はテンセグ・ソフトアクチュエータ（人工骨格筋）で構成されたコンバットアクティベーター
メインリアクター（心臓部）には生体律動を利用した超次元から励起した反応炉（パルガトリオ）
グローバルコンデンサーは、神話時代の罪人ダンテの脳を使用してる
宇宙ファクトリー製の全身骨格に至るまで全てが人工の命ではあるが――彼は確実に生きている

この宇宙ではたとえ不滅の装甲を纏っても脈打つ命を持っていなければ戦い抜くことはできない
――しかし、戦場でなければ生きることを許されない――――BEAT PRISONER――――鼓動に囚われしモノに祈りを