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rough percussionythm
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HARD D&B
BEMANI Sound Team "setup VS 謎の勢力"
Sound / BEMANI Sound Team "setup VS 謎の勢力" 最近ハード路線の楽曲が増えた、とのご指摘をいただくことがある。
実際ご指摘の通りだと思うのだが、今年の頭に制作環境が変わったことと関係があったりする。
制作スペースなどの都合により、メインのキーボードを、10年以上慣れ親しんだピアノタッチの88鍵から、ミニキーボードに変更した。両手でしっかりと弾くこともできない小さいサイズだ。そうなると発想の起点が、サンプリングの音ネタだったり、アルペジエーターだったり、テクノ寄りのものに行きがちになる。

メロディ重視で制作していた頃には疎かになりがちだった、トラックをソリッドでシャープな方向に研磨していく時間が増え、結果的に皆さんに喜んでいただけているなら、それはそれで良いことである。


閑話休題。
ダンスミュージックはトレンドが大事であり、それに追従していくことが全てであると言っても過言ではない。
別の機会に解説できればと思うが、歴史的に、ロックなどのジャンルと比べても、トレンド重視の傾向が圧倒的に強いのだ。
従って、トレンドを追求することはダンスミュージック・クリエイターにとって正しい姿であるし、誰もそのことを否定はできない。トレンドに乗っていないものなど、ダンスフロアでは不要なのだ。

しかしそんなカルチャーは、みんなが同じような曲になりがちになるという側面も秘めている。中にはみんなと同じであることに最高のエクスタシーを感じるクリエイターもいる。それだけトレンドの中心にいるということは、ダンスミュージック界では大事なことなのだ。

そのトレンドの進む方向性が、リスナーであるあなたの望む方向性とぴったり合致していれば、素晴らしいことだろう。だが実際にはそのようなことは稀で、自分が心から好きと思える音楽にたどり着くことは難しい。右も左も似たような曲ばかりで、仕方なく好きなふりをしている側面はあるのではないか。

もしトレンドの方向性が、あなたが望むものでないのであれば、好きでもない音楽を無理に聴く必要はない。オレはオレの道を進むから、そんな時の受け皿になるようならついてきてくれればよい。そしてbeatmania IIDXをやるとよい。敢えて名前は言わないが、クリエイターとして軸がぶれない、体幹が強い無骨なクリエイターが何人かいるので、きっとあなたの探す音楽を見つけることができるだろう。 Movie / BEMANI Designers "Kaito" またまた登場!せっせと描き続けるアニメーション担当のKaitoです。

今回のアニメーションは
謎の勢力の第2弾となる楽曲というのもあり、
第1弾で描いたストーリーの...その後...という設定です。

あれから2年が経った。

謎の勢力は厳重なセキュリティで管理されている。

誰も逆らうことはできない。

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