皆さん、こんにちは。
タウンマネージャーの久領堤です。

早速ですが『まといのお便りチェック☆』をはじめたいと思います。
それでは、今回もお便りをチェック☆チェックです！





ワッふるさん、有難うございました。

そういえば、インタビューしていた時に山形さんが「お便りかぁ…みんなは日向美ビタースイーツ♪のどんな曲を聞きたいのかなぁ？」って呟いていました。
ですので、「日向美ビタースイーツ♪のこんな感じの曲を聴きたい！」というご意見も募集します。
意見がある程度集まりましたら、私が責任持って山形さんに伝えたいと思っております。

今回は以上でございます。
皆様からのお便りいつでもお待ちしております。

まとい

皆様、こんにちは。
タウンマネージャーの久領堤です。

新たに倉野川観光案内のページを作成致しました。
全体地図もございますので、倉野川について皆様にもっと知って頂けたらと思います。どうぞ、ご覧くださいませ。

倉野川観光MAP

今は『たちばな美観地区』の説明だけとなっていますが、各観光名所の説明は順次追加していく予定です。

さて、たちばな美観地区について山形さんと春日さんにもお話を少し聴いてきました。彼女達が住む日向美商店街は美観地区にほど近いところにあります。


たちばな美観地区はね、わたし達の商店街のすぐ裏の通りだよっ！
わたし達は旧家通りって呼んでいて、よく遊びにいくんだよ。
わたしのおすすめは…お団子屋さんの『うつぶき』さん！
激辛からし団子さんがすっごくすっごく美味しいんだよっ！
はうう…お腹減ってきたんだよぅ。。。

うつぶきさんは三色串だんごも美味しいですよね。
私もお仕事の帰りによく立ち寄ってお土産用に包んでもらっています。
これが辛口の日本酒にとても良く合うのです…。


とても静かで趣のある素敵な場所です。
私のおじいちゃんはここで生まれた琵琶職人さんなんです。
白兎神社の宝物庫にはおじいちゃんが作った立派な琵琶が奉納されています。
神主さんに言えば見せて頂けると思いますっ！

春日さんの御祖父様、橘　紫暮さんは全国的にも名が知られていますね。
白兎神社の宝物庫は普段は開けないそうなのですが、神主さんのお話によると女性の方であれば、いつでも見せて頂けるそうです。
閲覧に関してもしお困りでしたら、市役所観光課にお越しくださいませ。
私がご案内差し上げます。

まとい

皆様、こんにちは。
タウンマネージャーの久領堤です。

皆様からのお便りを拝見しておりますと、倉野川市へのアクセス、歴史、観光名所等について多くのお問い合わせがありました。
観光地の具体的な紹介につきましては現在専用ページを鋭意制作中ですが、簡単な概要を今回ここでご説明させて頂きます。

倉野川は山陰地方の真ん中あたりに位置する人口7万人ほどの市です。
東京からは新幹線と特急を利用すると、姫路を経由して５時間ほどの距離です。
県内では3番目に大きな街ですが、とてものんびりとして静かな雰囲気です。
倉野川の歴史は古く、平安時代の国府にまで遡ります。
その後長い間山名氏によって統治されておりましたが、戦国時代『大永の五月崩れ』で尼子氏に敗れた事により、その後は尼子氏により倉野川城が建てられ統治されていました。
尼子氏の後は里見氏が入城、その後は池田氏家老の倉野氏の封地となりました。
現在の倉野川城は城址公園として、市民の憩いの場となっております。

しかし最近の研究結果により独立勢力として、山名氏統治と思われた時代の一部が、山名氏と協力関係であった国人衆の櫻月(おうげつ)氏により統治されていた事が判明致しました。
櫻月氏は櫻野ヶ原(現在のさくら野地区)に居城を構えて、現在の倉野川市一帯を統治していたそうです。
長い間この事実が明らかにされていなかったのは、日向美ビタースイーツ♪のメンバーの芽兎さんのお家の倉庫に櫻月氏の『櫻月舞御前伝』という書物が大事に封印されていたからです。
何故封印されていたかと言うと、そこには2人の女性の秘密の物語があったからです。
この戦国時代でも類を見ない浪漫溢れる伝説の発見は非常にセンセーショナルな出来事であり、市役所の観光課を沸き立たせました。
まちづくり機関『ふるさと倉野川TMO』が作られたのも、この大きな魅力的な事実の発見によるところが大きいです。

古い建物が並び現在美観地区化を進めている『橘地区』は櫻月氏の舞御前と非常に深い関わりを持っていた橘姫の故郷として多くの歴史家から注目されています。
倉野川の名産品である竹輪も、実は舞御前と橘姫の好物であったのではないかと現在研究が進められております。
『舞御前と橘姫の伝説』はこれからの倉野川の観光戦略の柱となっており、皆様に広く知って欲しい魅力的なお話でもあります。
このお話は日向美ビタースイーツ♪によって『乙女繚乱 舞い咲き誇れ』という素敵な曲にもなっています。

現在の倉野川市は私たち『ふるさと倉野川TMO』によって、『古よりつむがれる音楽の里の物語』として観光整備開発を推進しております。
舞御前と橘姫、橘の里の琵琶職人達、日向美ブルームーン、そして日向美ビタースイーツ♪とこの倉野川は時代時代に常に音楽が深く関わっています。
最近では東雲さん達によってプロモーションが行われている『音楽中華屋ロンロン』も話題になりつつあります。
私はタウンマネージャーとして、街に散らばる素晴らしい史跡・歴史的建造物と山形さん達が行う音楽活動を上手く結びつけるお仕事ができたらと考えております。

まとい

皆様、こんにちは。
タウンマネージャーの久領堤です。

皆様に頂いたお便りはなんと既に百通を越えております。
最低でも百名の方がここ倉野川市に興味を持って下さっているという事です。
…大変ありがたいことです。

今回から皆様のお便りに私、久領堤 纒がお答えするコーナー
『まといのお便りチェック☆』をスタートしたいと思っております。
それでは、早速お便りをチェックさせて頂きます！





きょーはさん、有難うございました。

それと、何故か私とお酒に関する質問をいくつか頂きました。
確かにお酒は好きですが…私、すぐに酔ってしまうので…
ほんの少ししか飲めません…女子ですので。
…そういう事で何卒宜しくお願い申し上げます。

それでは、今回はこの辺にしておきます。
皆様からのお便りお待ちしております。

まとい

皆様、こんにちは。
倉野川市観光課の久領堤です。

先週このページを開設して以来、早速皆様より沢山のお便りを頂いております。
とても嬉しいです。誠にありがとうございます。

お便りは後ほどご紹介したいと思っております。
まずは前回のお話の続き、私と日向美ビタースイーツ♪について
お話させて頂いてよろしいでしょうか？

先週お話したとおり、私はこの街にとって『よそもの』です。
私はここ倉野川市では無く、遠く神奈川県は平塚市で生まれました。
私の実家のすぐ近くには小さな商店街がありました。
十数件から為る古い商店街は市のベットタウン化の影響で
周りの建物が次々と新しいマンションに生まれ変わる中
時代から取り残されたような存在でした。

商店街に隣接して大型スーパーが出来てから
商店街への人々の往来が急激に乏しくなりましたが
それでも商店街が主催していた『のど自慢大会』だけは
毎年大きな盛り上りを見せていました。

私はそれが大好きで、毎年楽しみにしていました。
ささやかな地域イベントなのですが、新興マンションが多いこの地域でも
そのイベントを通して人々の間で多くの交流が生まれるからです。
私はこのイベントを通し、幼いながらも商店街の役割というものを
なんとなく理解していました。
地区開発における県道の敷設とそれに伴うローサイド店舗の進出により
この商店街が消滅するまで私は多くの人達の交流を間近で見ていました。

そんな環境で育った私は高校生の頃から
将来は地域活性化の仕事をしたいと、おぼろげに思っていました。
大学の時は『地域ブランディングにおけるソーシャルコミュニケーション』を
研究課題とし、友達と一緒にインターネットで地域動画の配信や
地元バンドを集めたライブイベントなどを企画して実行していたのですが
私自身これが本当にやりたい事なのか常に悩んでいる状態でした。
幼い時のような『自然な形の人と人が繋がり』が体験出来なかったからです。

そんなある日、秋葉原を歩いていた時にたまたま１つのポスターが目につきました。
『地方都市を元気にしている話題のガールズバンド！』
という大きな文字とともに楽器を持った５人の女の子が
古き良き町並みをバックに写っていました。
その現代的で可愛らしい笑顔をした女の子達
レトロな雰囲気が残る古き良き商店街
そのコントラストが私の心に強烈な印象を与えました。

ポスターを凝視している私の姿がよほど滑稽だったのでしょう
店員さんから
『この子達――日向美ビタースイーツ♪にご興味があるのなら、詳しく教えますよ』
と声を掛けられたのです。

これが、彼女達をよく知るという星見日向さんとの最初の出会いでした。
私は彼女から日向美ビタースイーツ♪の活動と日向美商店街
倉野川という街についての話を聞くたびにどんどん夢中になっていきました。
それは、不思議と懐かしい気持ちでもありました。

――まるで、小さい頃『のど自慢大会』を楽しみにしていた時の私ね。

この街の為にお手伝いしたい。私の出来る事、全てを賭けたい。
そう強く決心し、倉野川へ赴くまでそう時間はかかりませんでした。
そして、日向美商店会長の小谷さんに様々な人をご紹介頂き
大変幸福な事に今のこのお仕事をさせて頂く事になったのです。

私がこの街のタウンマネージャーになった切っ掛けは
まぎれもなく日向美ビタースイーツ♪なのです。
私はきっと彼女達に呼ばれて、今ここにいる。私はそう確信しています。

二回に渡る長々とした自己紹介、大変失礼致しました。

次回は皆様に頂いたお便りをご紹介させて頂きたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。


まとい