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Biography

  • 2014年10月20日
    めうだよーっ!

    りんりん先生なっがいめうーーっ!

    よーするに、あのさくら野のうたひめさまには
    とっても仲のいい女のお侍さんがいて
    ふたりでこの日向美でバンドをやっていたってことであってるめう?
    戦国時代にがーるずばんどなんておしゃれめう!

    しっかし、さききはなんでうたひめさまが
    いぶぶに似てるって思っためう?
    めう、あんなにむっかしの絵だと
    にてるにてないとか全然分からないめう…。
    みんな同じ顔にみえるめう。

    いぶぶのちゃんねーは、めうが持ってるこの写真みたいに
    もっとぎゃるかわな顔でぼんきゅっしてて
    おみ足もむちすらちらっとしてるはずめうーっ☆

    めう

  • 2014年10月22日
    まり花だよーっ!

    ふぉおおお!
    イブとりんちゃんのおかげで
    テストさん、なんとかなったかもだよっ!

    ねえねえ、イブってばすごいんだよっ!!
    テスト全部終わった後に
    『わるいけど…イブ、今回学年一位もらったしっ!!』
    って、満面のどや顔さんで言ってたの。
    なんと、今回さきちゃんを超えたかもなんだよっ!
    わわわ!
    学年一位とかすごいよっ表彰ものだよっ、イブぅ~!!

    ふふふっ、ちょっと思い出しちゃった。
    イブはね、小学生の頃よく表彰されてたの。
    勉強も運動もすっごくできたし遅刻もお休みもしないから
    全校集会の時に校長先生に表彰されたりしてたんだよ。
    みんなの前でひょうしょうじょー、いずみいぶきどの!って
    イブがみんなに拍手されるの見て、わたしすっごく嬉しかったなぁ。
    その時のお話をイブにするとゆでゆでだこさんになっちゃうんだけど
    わたしは小学生の時のおさげ優等生のイブも
    今のギャルかっこいいイブもどっちも変わらず大好きだよっ(*´ω`*)

    そうそう!!
    舞御前と橘姫のお話をね会長さんにしてみたら初耳だったみたいで
    すっごくすっごく興味を持っていたよ。

    うちの商店街の裏の旧家通りのあたりには
    古いお屋敷が何軒か残っているんだけど
    橘姫はその辺に住んでいたんじゃないかって会長さんが言ってた。
    ちょうど、前にさきちゃんがイブの写真を撮ったあたりだよ。
    なんでもその辺って会長さんが小さい頃は
    日向美大字橘って地名だったみたいなの。
    土地の名前になっているくらいだから
    橘姫ってすっごく慕われたんじゃないかって会長さん言ってた。
    それで、その辺で一番古い建物は白兎神社だから
    そこの神主さんにお話を聞いたら
    もっと何か分かるかもってお話してくれたの。

    とにかくね、こんなにロマンチックなお話が
    自分達が住んでいる場所にあっただなんて
    会長さん、すっごくびっくりしたみたいで
    すぐにでも市の観光課の人にお話して
    ゆくゆくは倉野川の新しい名所にしようって言ってたっ!

    ほわわあぁ…新しい名所さんかぁ。
    もし、看板とか資料館とかできたら
    観光のお客さんきっときてくれるよね?

    そしたら、うちの商店街にもっとお客さん来てくれるかなぁ。
    ほわわわ~ん.。.:*・゜☆

    まりか

  • 2014年10月22日
    凛よ…。

    表彰式…。
    凄くおぼろげな記憶だけれど
    確かに小学校の全校集会でそんな事があった気もするわね。
    その時の洋服屋についての記憶は無いけれど…。

    私のお店の書庫で倉野川の古地図と古い住居地図を
    見つけたから、今少し見ているわ。

    まず、レコード屋が書いた日向美大字橘と呼ばれてた地区は
    具体的に旧家通り、そこから天神川をこえた向かい側一帯
    ふれあいロードの先の裏山の一部を指すみたいね。
    住居地図をよく見てみると
    その一帯は『立花』と『橘』どちらかの名字で
    埋め尽くされているわ。

    土地が名になったのか、名が土地になったのか
    どちらかは分からないけれど
    私個人の見解ではこれはこの辺に住んでいた人々が
    橘姫を慕って付けたものの名残だと考えられるわ。
    そして、それがそのまま土地の名前になった。

    何も同じ名字だから血族、親族という訳では無く
    昔は賢人偉人を慕い、その記憶に残す為に
    土地一帯で同じ名にする事はよくある事よ。
    この辺は白兎神社に保管してある古い記帳記録や帳簿を見れば
    何か分かると思うわ。

    今は旧家通りも新しいお家が増えたし
    裏山の方には地域センターができて
    天神川の向こう側は市営住宅が建っているから
    この立花と橘の名残はほとんど残っていないわね…。

    もし喫茶店の父方が倉野川出身だったのなら
    この土地の事をもう少し詳しく分かりそうだけれど…。



  • 2014年10月22日
    咲子ですっ!

    りんちゃんに聞かれて、はっとしました!

    そういえば、私お父さんのお父さんとお母さんにも会った事ないし
    なにしろ…ずっと長い間離れていたこともあって
    お父さんの小さい頃のお話全然知らないなって思って。
    だから、お夕飯を食べた後に思い切って聞いてみたのです。
    お父さんが倉野川出身なのかどうか。

    お父さん倉野川出身では無かったです。
    お父さんが生まれたのは滋賀の長浜という場所でした。
    突然何でそんな事を聞くの?って聞かれたので
    橘姫のお話をしてみたら
    えっ!?なんでそのお話を咲子が知ってるの?
    って急に凄くびっくりした顔をされました。
    その橘姫のお話、子供の頃にお父さんのお父さん
    私にとっておじいちゃんからよく聞かされていたみたいです!
    お父さん、聞かされてた時は自分の名字を使っておじいちゃんが勝手に作り出した寓話ってずっと思っていたらしくて
    だから私が同じ話を知っていてびっくりしたみたいなんです。

    その後、お父さんがおじいちゃんのお話を色々してくれました。

    おじいちゃんは滋賀で琵琶を作っていたそうです。
    木之本という場所にいて、そこは琵琶の弦になる
    とっても良質な糸を作っていたからだそうです。
    そもそもお父さんがギターを弾くようになったのは
    小さい頃におじいちゃんが作った琵琶で遊んでいたのが
    はじまりみたいなんです!

    おじいちゃんとおばあちゃんはお父さんが高校生の頃に
    2人とも相次いで若くして亡くなってしまったようで
    それからお父さんは親戚がいる因幡に引っ越してきたみたいです。

    お母さんの方はこの日向美商店街の出身で
    お父さんとは因幡のジャズバーで出会ったって話してくれました。
    お母さんが言うには、この頃のお父さんは
    とってもとってもキザさんだったみたいです(*^-^*)
    その後、2人で日向美に来て今のお店をはじめたそうです。

    今おじいちゃんとおばあちゃんにお話を聞けないのが
    とってもとっても残念なのですけれど、お父さんこう言ってました

    『親父は和楽器職人の集落で生まれて一人前になってから全国を色々と旅したって聞いたような気がする。橘姫の話をどこで知ったのかは分からないけど、全国をまわったって言うからこの辺にも来た事があって、それこそ昔の橘の人から直接聞いたのかもしれないね』

    おじいちゃん、楽器職人さんだったなんて…!
    そして、お父さんのギターはおじいちゃんの影響で
    そのお父さんの影響で私がギターを今弾いています…

    私…今とってもとってもびっくりさんなのですっ!

    咲子

  • 2014年10月23日
    イブだぜ~~っ!

    ってことで、今日はみんなで白兎神社に行ってきたし!

    会長さんとたっちんさん(さきこパパね)も一緒に来たわ。
    会長さんがあらかじめ話をしててくれたみたいで
    神主さんが普段開けない宝物庫を開けてくれたの。

    ってか、その神主さんがすっごいおじいちゃんでさぁ…
    まじ耳が遠くって、なかなか話が進まなくて大変だったわ。
    しかも…イブが宝物庫でかがんで色々見てる時に
    なんか後ろからおしりとか触られた気がするんですけど。。。
    『…な、何してるしっ!!』ってスカート押さえて振り返ったら
    『あーーなんじゃ??わしはなんせ耳が遠くてのぉ…ふぉっふぉっ』
    とかなんとか、ちょーしれっとしてたけどぉ…
    絶対おしり触られたっての…ヽ(`Д´)ノ

    で、宝物庫にね和楽器が置いてあった。ちょー立派な琵琶が。
    楽器には『橘 紫暮』って名前が彫ってあって
    たっちんさん、それを見たとたん
    『親父の名前…これは親父が作ったやつだ…』って言って。

    その後に神主のじいちゃんが色々話してくれてさ。
    それをまとめると、ざっとこんな感じ。

    昔は、この辺は橘って呼ばれてて楽器職人の里だった。
    ほら、温故知新祭りの時に神社でやった儀式あったでしょ?
    神主のじっちゃんの話だとあれって実は橘姫をしのんで
    はじまった儀式らしいのよ。
    だから、儀式で橘姫が愛用した琵琶を使ってるんだってさ。
    ってかあたしら、あんときは何の儀式か全然分かってないまま
    見てただけだったもんね…。
    会長すら知らなかったみたいで、みんなでびっくりだわ。

    儀式は、昔は夏の終わりに毎年行なわれていたんだって。
    そこで使う琵琶は橘に住む職人の代表を毎年選んで
    その人が作ったものを神社に奉納してたみたい。
    裏山が開発されたり市営住宅が建ったりして
    橘っていう地名が無くなってからは住んでいた職人の人達も
    全国に散り散りになっちゃってね神主のじいちゃんと
    旧家通りに昔から住んでいる何人かのお年寄り以外に
    儀式の事おぼえてる人が誰もいなくなっちゃったんだって。

    んで、橘紫暮さん、さきこのおじいちゃんは
    代表に選ばれて琵琶を神社に奉納した最後の人。
    つまり、この日向美出身だったってことよ!
    神主のじいちゃんと幼馴染みで
    ちょー腕のいい和楽器職人だったらしいよ~。
    あたしら全然気がつかなかったけど
    温故知新祭りの時に再現した儀式で使ってた琵琶は
    さきこのおじいちゃんが作ったものだったわけ。

    って、気づいたら文ちょー長くなってるし。。。

    しっかし、さきこのお家ってすごかったんだね…。
    昔から脈々と続いている伝統があるってか
    昔からずっと音楽に関係しているっていうか
    とにかくあんたが弾くギターの音には
    きっといっぱい思いが詰まってると思うわ(〃 ′ω`〃)

    イブ

  • 2014年10月26日
    咲子ですっ!

    今日、市役所の観光課の方と市の郷土歴史家さんが
    商店街に訪ねて来ました。
    会長さんから舞御前と橘姫のお話を聞いたそうで
    とても興味を持っているのでこれから市の方で本格的に調査して
    倉野川の名所にしたいというお話でした!

    観光課の方も郷土歴史家さんも
    歌姫の存在は資料に残っているけど橘姫の事や
    一緒に城を脱出したっていうお話は知らなかったみたいでした。

    会長さんが神主さんから聞いた話によると
    舞御前と橘姫のお話はずっとずっと秘密にされていたそうです。
    尼子のお殿様はずっと舞御前と橘姫の行方を探していたみたいで
    めうちゃんのご先祖様と昔の日向美の人達は
    2人をずっとずっと隠し続けていたみたいですね。
    橘の人達は楽器を作る事で橘姫の存在を忘れないように
    後世に伝えていったみたいです。
    だから、今は白兎神社の神主さんとか私のおじいちゃんとか
    古い橘の人と、それとめうちゃんのお家しか
    2人の真実を知らなかったのです!

    観光課の方が30年くらい前にさくら野ニュータウンを作る時に
    裏山の頂上には古いささやかな神社があったと言っていました。
    だれも管理していなくって、道もほとんど繋がってなくて
    建物も朽ち果てていたので取り壊してしまったそうです。
    きっとそこには舞御前さまが祀られていたのだと思います。
    舞御前さまのお家が無くなってとってもかわいそうです。。。

    納涼祭の時に聞いた非業の死を遂げた歌姫さまが
    亡霊となってホテルによなよな現れるという噂も
    神社を壊したからきっと何か祟りがあるんじゃないかって事から
    話が色々大きくなってさくら野の人達に広がったみたいなんです。

    でも、観光課の方が約束してくれたんですっ!
    裏山の廃ホテルは取り壊して
    そこにはお城を再現して立派な資料館を作るって!
    舞御前さま、新しいお家ができて
    とってもとっても良かったのです(*^-^*)

    咲子

  • 2014年10月29日
    やっほほほ!まり花だよっー!

    学校が早く終わったから、もうお部屋にいるよっ。

    そうそう、帰りにイブと神社を覗いてみたら
    今日も市役所の人達が調査に来てたよ。
    ふぉおお…このまま新しい観光名所ができるといいなぁ。

    舞御前と橘姫に新しいお家ができて
    そこでまた一緒に2人仲良く暮らせますように
    って、神社にお祈りしました。
    ふふふっ、イブも何かお祈りしてたよね?

    わたしね、昔ここに住んでいた人達の気持ちとか
    古いお話とか、古い建物とか…
    やっぱりやっぱり、大事にしなきゃなって思うの!
    だってだって、昔の人達がしてきたことって
    とってもとっても素敵だし大切だと思うもん。
    わたし達が今している音楽の活動も
    きっと、舞御前や橘姫、昔の日向美の人達が
    遠くから見守ってくれていると思うの。

    イブにね、そう言ったら
    全くあんたのそういうとこって…ほんとおばあちゃんみたいだわ
    って言われちゃったけど…えへへ☆

    さてさて、明後日はハロウィンさんなんだよっ!
    りんちゃんのおかげで、うちの商店街は
    学校帰りに子供達が沢山寄ってくれるようになったの。
    だから明後日はうちの商店街でも
    ささやかなハロウィンパーティーをやろうってことになってて
    お店に来た子供達にお菓子配ろうって事になってるんだよっ。
    さっきしまむらのおじさんが明後日は店の在庫全部ひっぱり出すぞ!
    ってすっごく張り切ってたよ☆

    そだそだ!
    入り口ののぼる君もかぼちゃさんかぶせて
    ハロウィンの衣装着せようかなっ♪

    めうめうが今お家で一生懸命かぼちゃくり抜いてる
    ってメールが来たから、ちょっと覗きに行ってくるね!

    まりか

  • 2014年10月29日
    めうだよーっ!

    むっきゅ!
    まりりが来る前に
    かぼちゃちゃへっどをかんせいさせるのだーっ!

    んでで、このマントをつけてー
    まじょっこの衣装をきてー
    かぼちゃちゃへっどをかぶれば
    かぼちゃちゃとりっく団のできあがりなり。

    まりりにもはやく着せたいめうーっ!

    ハロウィンはこの格好でりんりん先生に
    とりっくおあとりっくするめうっ☆
    むひゅひゅひゅん♪

    めう

  • 2014年10月29日
    イブだぜーっ!

    まりかはそんなお願いごとしてたのかぁ。
    あんたの郷土愛ってば、小さい頃から全然ブレないし
    そういうとこ、ほんとに尊敬してるよ(*´ω`)

    イブもね、カランカランってしたし、お願いしたし。
    んでも、なにかってのは…ひみつ。

    で、あんた達ががぼちゃかぶったりとか
    またそーやってお子様っぽい遊びをしている時
    このイブは今からシャノワって
    新メニューのディアボロ~ジンジャーエール飲むしっ!

    ふっふ~ん♪これが大人の過ごし方ってやつだし。

    さきこからギターを見て欲しいって言われてさ。
    なんでも、シュヴァルツ・トイフェルを
    ちょっと改造したからお店に来て見てくれって。

    それで、ディアボロ・ジンジャーも飲ませてくれるって。
    昔の橘の里のものとか、橘姫関連のものをなんか
    色々とさきこの家に引き取ったらしくってさ
    それをくっつけて??
    なんかギターをアレンジしてみましたって言ってたけど…。

    ま、ちょっとシャノワってくるわ!

    イブ

  • 2014年10月29日
    咲子ですっ!

    た、大変ですっ!
    あわわわ…どうしましょう!?

    先ほどイブちゃんがお店に来たのですが
    その後にすぐ学校帰りのりんちゃんがお店に来たのです。

    それで、お二人にお店の新作のディアボロ・ジンジャーを
    飲んでもらおうと思って、用意しますねって言ったら
    りんちゃんが
    『き、今日は寒かったし、少し体が冷えているから…そうね、温かいホットミルクくれるかしら…?悪いわね、喫茶店…。』
    って言ったので、じゃあホットミルクをお出ししよう思ってたら
    イブちゃんが
    『ってか、冷えてるんでしょ?だったらジンジャーエールのがちょー体温まるし。そうだ、さきこ。ホットにしてあげたら?』って言って。

    『わ、私はホットミルクでいいから…。』
    『あのさ、折角の新メニューをおすすめしてるんだから飲んであげなっての。あ…!!ふふ~ん、そっかぁ~~あんたさぁ~~お子様口とかだからピリっと辛口なジンジャーエールとか飲めないんでしょ??何だ何だぁ、イブにくらべたらりんはまだまだ子供だね~』
    『お、おおお子様口って、な、何なのよ…。貴方より子供ですって…?ま、全く何を根拠にそう言っているのかしら…。…貴方こそ何も知らない無垢な子供なのに…。』

    って2人がなって、私が『ご、ご注文どうしましょう?』って
    あわあわしていたらイブちゃんとりんちゃんが声を合わせて
    『ディアボロジンジャー!』って言ったのでお出ししました。

    その後、お二人は
    『あ、貴方ひどく無理をしているわね…そろそろ負けを認めなさい』
    『り、りんこそもう限界でしょ?か、顔に出てるしっ』
    って言い合っていて私は飲み過ぎです!って止めたのですが
    お二人はおかわりって言い続けて…。

    その結果…二人とも今熱が出たみたいにはぁはぁしていて
    ぽかぽかハイパーゆでゆでだこさんとなってしまったのです…。
    大丈夫ですかってお二人に聞いてもぼーっとしてしまっていて…。

    とりあえず、冷たいおしぼりをお二人のおでこにかけているんですが
    今日はお母さんもお父さんもご用事で出かけていて…
    まりかちゃんとめうちゃんに電話して来てもらうことになりました。

    ディアボロジンジャーさんのせいでこんな事になるとは
    私の責任なんです…ごめんなさい。。。

    咲子