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グリム・サンダース1回目B

サンダース似の大男
「だっはっは!なかなかやるやんけ!ワシのライバルと認めたるわ!」

大男は豪快に笑い、この戦いを楽しんでいたが……。

サンダース似の大男
「んあ?なんじゃ、もう時間切れかい!この体にも困ったもんじゃ!」

ヤンヤン
「なんか様子がおかしいアル!」

サンダース似の大男
「だっはっはっはっは!次ン時までせいぜい精進しとけや!」

セリオス
「この機会を逃がすものか!はぁ!!」

セリオスは逃がすまいと魔法を放つものの、大男はそれを軽くはじいて消し去った。

サンダース似の大男
「次や言うとるやろ!もう終わりや、散れボケェッ!」

マラリヤ
「まるでダメージを受けてないみたいね。
 消耗もしていないし、一体どれだけのマナがあるのかしら……」

ヤンヤン
「どこかに行っちゃうアルヨ!追いかけるアル!」

サンダース
「深追いは禁物である!
 未知の敵に対し、リスクを負うべきではない!」

セリオス
「サンダースの言う通りだ。今回の目的はここを守ることだからな」

サンダース
「あのグリム、偽物とてやはり我輩だな。
 先程の乱雑に見えた攻撃。こちらの力量を測るためのものに違いない」

セリオス
「僕もそれに同感だ。
 すんなりと退いた理由も説明がつくだろう」

サンダース
「やはり我輩は優秀ということだな!
 ぐははははは!!」

ヤンヤン
「そういう問題アル?」

マラリヤ
「……放っておきなさい。
 でも、また来そうね。あの変なサンダース」

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