第2回大会たけぼ～選手 観戦記

準々決勝 第2試合は、灘選手、しるふぃん選手、せんい選手の対戦となります。

東一局

各選手トイツの多い手配ですね。
属にいうトイツ場ですかね。
灘選手中盤にチートイツドラドラのテンパイが入ります。
が、打2筒とし、テンパイをはずします。 次巡赤5筒ツモでチートイツ、ツモ、ドラドラの跳満をアガっていました。
結局、灘選手の1人テンパイで流局しましたがアガリを逃した形ですので今後に影響しなければと懸念されます。

東二局一本場

親流れでしるふぃん選手の親番。 しるふぃん選手はホンイツかチャンタの見える配牌。
南家せんい選手高打点の見える好配牌。 5巡目せんい選手カン4筒を引きツモり3暗刻、南9筒待ちでリーチ。
しるふぃん選手ホンイツの手が進み余っていた南を振り込みます。
リーチ南ドラドラ赤のアガリ8,000点一本場8,600点のアガリで先制です。

東三局

灘選手、中盤に4索を引きテンパイ。打8筒で6-9筒待ちでリーチ。 しるふぃん選手同巡にテンパイ。7-8-9筒待ちで追っかけリーチ。
しるふぃん選手6筒を掴み放銃とはなりましたが失点少なく痛手とはなりませんでした。

南一局

せんい選手6巡目に自風の西をポンして5-8索待ちのテンパイでかわしにいきます。
終盤親番灘選手テンパイ。2-5筒待ちでリーチ。
せんい選手テンパイ外しで受けに回ります。
灘選手4枚山でしたがツモれず流局となります。
しるふぃん選手は迂回しながら最後テンパイを入れ2人テンパイ。

南二局一本場

しるふぃん選手4トイツ赤赤のチャンス手。
5巡目に南を引きリーチチートイ赤赤5索で高打点が期待されます。
打6索で西単騎。見事に一発ツモで18,000点9,300オールのアガリでトップに立ちます。

南二局二本場

西家灘選手にチャンタ3暗刻等を見据えた配牌がきます。 ここでしるふぃん選手、慌てずテンパイとらず打8索とします。 次巡4索引き入れ打9索でリーチ。2-3-5索待ちです。ワザを見せます。
親リーチに降りを二者ともにします。灘選手打ち回しながら中、發トイトイ満貫のテンパイで3索を打ち振り込み、リーチ赤1。
4,800点は、一本場で5,400点の放銃となります。

南二局三本場

灘選手放銃とはなりましたがホンイツを見据えた配牌です。 せんい選手が9巡目にドラ3のテンパイでリーチ。一萬、5筒待ち。 打西で先制します。灘選手追いつき、打8筒とし6-7筒待ちです。 流石カミソリ灘の異名を持っているだけあり切れ味抜群です。
これで三つ巴になりオーラス勝負です。面白くなりました。
せんい選手は親番が残っていますので頑張りたいところです。

南三局 オーラス

最後はしるふぃん選手、中ポンの仕掛けから、ピンズの広い受けをねらいます。
が、3-4-6筒がフリテンのため7筒単騎に受けます。
せんい選手が南ドラ1をテンパイしたところ7筒が放たれロンとなり、自ら勝利を勝ち取りました。