第2回大会たけぼ～選手 観戦記

準々決勝 第8試合は、佐々木選手、うまこ選手、WADE選手の対戦です。

東一局

佐々木選手親番で、早くもテンパイを入れ西北待ちのリーチ。 WADE選手が西北を一枚ずつ持っていましたので、二枚やま。
しかも振り込みの危険性もあります。そんな心配もよそに、 一発ツモ！流石魔王ぶりを最初からみせつけます。

東一局一本場

佐々木選手とWADE選手はホンイツに向かい、うまこ選手はドラ３のツモリ三暗刻のテンパイ赤5筒切りの6-7索待ちでリーチ。 終盤ひそかにメンホンのテンパイをいれていたWADE選手。 見事🀛を引き跳ね満貫12,300オールのアガリです。 三人テンパイでしたがWADE選手のアガリでした。

東二局

親番うまこ選手4巡目早くもテンパイ。2筒切り1-4索待ちでリーチします またまたWADE選手ピンフの闇聴で待ってます。
すると、みわこ選手から5筒が切られて、ロン。かわし手となりました。
みわこ選手は、二局ともアガリを逃した形。暗雲が立ち込める感じです。
WADE選手1,000点のアガリでも感触はいいはずです。

東三局

WADE選手、親番で中盤リーチ。6筒切り1-8筒待ちで引っかけの格好です。 すでにテンパイ闇聴としていた佐々木選手、リーチ後自身が切ってる9索をプッシュ。 次巡8索をツモアガリ。今度は佐々木選手がかわします。いつになく慎重です。

南一局

佐々木選手はソウズのホンイツに、途中ソウズの上の方を切り發か3索が欲しい形の中、うまこ選手が四暗刻イーシャンテンのかん4筒の闇聴。
今度は佐々木選手がその4筒を掴み放銃です。 うまこ選手初アガリ。トップ目からきっちりアガリ仕切り直しです。

南二局

一度アガリをものにし、落ち着いたかにみえるうまこ選手ですが、4巡目にWADE選手早くもリャンメン待ちテンパイ。4-7筒待ちでリーチ。 佐々木選手一萬暗カンしていましたので、途中、中ポンをしドラ9筒をプッシュ！
臨戦態勢でしたが、親番うまこ選手に降りはありませんでしたので、自身いらない4筒を切り振り込み。 リーチ、ハク2,600点の放銃です。比較的失点が少なくすみました。

南三局 オーラス

WADE選手、うまこ選手から2,000点のアガリを決めました。 これで僅差となり、WADE選手、佐々木選手のアガリ勝ちとなります。 スピードが問われる局、佐々木選手が6巡目にテンパイ。
3-6索のピンフ当然ダマにします。それを次巡にツモリ終局。
ツモピンフドラ1の1,600でオールアガリです。 最後は底力を見せた形となりました。
佐々木選手が、準決勝へと進みます。
対局お疲れ様でした。