第2回大会たけぼ～選手 観戦記

準々決勝 第1試合は、高宮選手、かぷねっと選手、KENTZ選手の対戦です。
オープニング戦ということもあり、緊張感が漂っています。

東一局

高宮選手ホンイツの見える好配牌です。白、發トイツでソウズが7枚あり高打点が期待されます。
6筒7筒と切り出していくうちに9索を重ねて9索をポン続いて白ポン、發ポンとし、3-6索のテンパイが入ります。
流石に前に出る姿勢をみせていたKENTZ選手も降りを選択。高打点期待でしたが流局で親流れとなります。

東二局一本場

高宮選手かなり厳しい配牌ですが積極的に仕掛けます。發ポンと仕掛け字牌を残しながら東を重ね、また攻撃的なKENTZ選手から東をポンし1-4索のテンパイです。
高宮選手これをツモ。發、東、赤5索の4,000点は2,300オールのアガリです。

東三局一本場

親のKENTZ選手に好配牌、高打点が見えます。
かぷねっと選手、東を仕掛け臨戦態勢に入りますが、無駄ヅモなく2筒引き入れ1-4-7筒のテンパイが入り闇聴とします。 高宮選手がすぐに4筒を掴み放銃。
わずか4巡で7,700点のアガリを決めます。
闇聴は中々できないですよね。大勢の人はリーチだと思います。アガリ連荘を考えても凄すぎます。
親のKENTZ選手にホンイツの見える配牌。 高宮選手にもソウズのホンイツが見えます。
KENTZ選手、ダブ東ポン、イーシャンテン、白を引きテンパイ。
かぷねっと選手もテンパイリーチ。3-6筒待ちです。 しかしKENTZ選手すぐに4筒をツモリます。
ダブ東ホンイツ12,600点は6,300オールのアガリを決めます。

東三局二本場

KENTZ選手はチャンタ寄りの配牌でダブ東ポンと仕掛けます。
高宮選手5筒切りでリーチ。4-7索待ちです。
KENTZ選手リーチに対しテンパイ取らず、受けます。
すると、高宮選手ツモリます。 満貫8,000点は4,600オールです。

南一局

高宮選手は勢いに乗りたいところですが、かぷねっと選手が6巡目に赤3ドラ1ツモリ3暗刻の高打点リーチ。
7索切り九萬、北のシャンポン待ちです。 高宮選手カン2索をツモりテンパイ。8筒プッシュでペン3筒待ち闇聴とします。 6索もプッシュあとはゼンツッパで3筒を見事ツモります。

南二局

高宮選手、KENTZ選手はピンズ寄りの配牌。
かぷねっと選手はソウズのホンイツで中が暗刻。
親番でアガって息を吹き返したい局です。
カン8索のホンイツ一通テンパイで闇聴に。
KENTZ選手から8索が放たれロン。跳満18,000点のアガリです。 息を吹き返したかぷねっと選手、もうひとアガリ欲しいところです。
かぷねっと選手はチートイツを見ながら進行。
KENTZ選手はカン8索の一通赤5索ドラの闇聴。
高宮選手はピンズのホンイツを見据えての進行。
高宮選手もホンイツ赤5索ドラの白、發待ちのテンパイです。
KENTZ選手ツモアガリ12,000点は6,300オールのアガリ。再びトップに立ちます。

南三局 オーラス

高宮選手に一通赤5筒ドラのテンパイ4-7筒でリーチ。
一発ツモか4筒でアガリにかけ勝負します。
見事一発ツモアガリ逆転トップです。 逆転につぐ逆転、見所満載の対戦でした。
高宮選手見事準決勝進出です。