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第1回大会にちねこ選手 観戦記

1回戦 第7試合

観戦記

東一局

中田はここからドラ北を残して打五萬。カン六萬の受け入れはなくなるが、ドラ引きや3筒4筒の縦引きからの対子手で高打点を逃さない一打。
赤5筒をチーしてテンパイ。
2600点のテンパイだったがここで一萬の暗槓。新ドラは自身がポンしている西。一気に満貫手となり、場に緊張感が走る。
索子の混一色を狙っていたまゆから七萬が打ち出され、中田のアガリ。

東三局

まゆが中のポンに続いて、5筒もポンして打五萬。
リャンメン待ちには取らず、白での満貫のアガリを狙った。
そしてチャンタ系の仕掛けを入れていた中田がすぐに六萬をつかむ。
浮いている白も危なく見えたが、ここはしっかり受けに回った。
下家が端牌含みの仕掛けをしていることもあり、ここから白と六萬の二枚を勝負していくには見合わないとの判断だろう。
三者がテンパイを入れていたが、ここはまゆが六萬をツモ。

南一局

まゆが白をポン。ダブ南も鳴ければ満貫まで見える手牌。
続けて仕掛けを入れて、南でアガれば満貫のテンパイに仕上げる。
中田はこの赤5筒を鳴けば、3,900点のテンパイにとれるが打ち出す六萬はまゆへの放銃となってしまう。
中田はこれをスルーして、門前で仕上げてリーチ。ここでも六萬が危なく見えたが、打三萬で放銃回避。自身の目から五萬のノーチャンスになっていたのが大きかったか。
リーチを受けたまゆは一発で4索キャッチ。自身はラス目で満貫のテンパイ、簡単には降りたくないが、ここはしっかり現物を抜いて放銃回避。

南二局一本場

親が役牌を二つ仕掛けているところに中田のリーチ。えんまは發をポンして、現物を切れば2,000点のテンパイが取れたがここはスルー。
發を対子で落としてテンパイまで辿り着き、
ドラの4筒でツモアガリ。見事な跳満に仕上げて一気にトップ目に立ち、ほぼ一枠が決まる。下二人が2着目の中田を狙う構図となった。

オーラス

連荘したい親のたべっこと、跳満が必要なまゆだったが、両者テンパイできないまま流局。
1回戦 第7試合はえんまと中田が勝ち上がりを決めた。

結果

  • 26000
  • 18300
  • 12700
  • 42000

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