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ストーリー

目次
8.第4話 起
【セイメイ】
「なにかおかしなことは
 起きませんでしたか?」


【ムジナ】
「おかしなこと、ですか?
 これと言って特に思い当たることは……」


【セイメイ】
「ごめんなさい。
 漠然とした問いでしたね」

「実はマキシブコードを調べているうちに、
 不可思議なことに気づきました」

「前にも話したとおり、マキシブコードは
 あらゆる事象を記憶している存在……」

「しかし、いくつかの『あったはず』の事象が
 見当たらないのです」


【ムジナ】
「それは……」


【セイメイ】
「ムジナ、あなたならこの事実を
 どうとらえますか?」


【ムジナ】
「そうですね、僕はマキシブコードを
 良く知るわけではないので
 推測でしかありませんが……」

「真っ先に考えられるのは、
 マキシブコードが機能不全を
 起こしている可能性でしょうか」


【セイメイ】
「はい」


【ムジナ】
「もし、マキシブコード自身が原因で無い場合、
 外的要因による干渉が
 起きているのかもしれません」


【セイメイ】
「なるほど」


【ムジナ】
「……まさか我々がリコードを得る行為が
 悪影響を?」


【セイメイ】
「その可能性は低いと考えたいですね。
 現状、これまでリコード化した事象が
 マキシブコード上から消えた様子はありません」


【ムジナ】
「でしたら、あと考えられることとすれば……
 セイメイ様の記憶違い、でしょうか」

「……申し訳ありません」


【セイメイ】
「ふふ、かまいません。
 そうであるなら気が楽なのですけれど」

「マキシブコードは特異な存在、
 異変があった際の影響については
 わらわも予想しえませんので」


【ムジナ】
「『おかしなこと』というのは
 そういうことでしたか」


【セイメイ】
「あなたが挙げてくれた要因を念頭に、
 引き続きマキシブコードの調査を
 続けたいと思います」

「やれやれ、魔法樹の変質の原因を
 調べていたはずが、もうひとつ宿題が
 増えてしまいました」


【ムジナ】
「はは、僕にも出来ることがあったら
 何でもおっしゃってください」


【セイメイ】
「あらあら、あなたは今も
 先生を務めてくれているではないですか。
 気持ちだけいただいておきましょう」




【イナリ】
「セイメイ様ー!!」


【セイメイ】
「あらイナリ」


【ムジナ】
「どうしたんだい?」


【イナリ】
「セイメイ様が見えてきたので
 戻ってきました!」


【セイメイ】
「あらあら、愛らしいこと」

「…………そういえば
 あなたも『様』付けですね」


【イナリ】
「…………?
 なんのお話ですか?」


【ムジナ】
「……!?
 イナリ、後ろだ!」


【イナリ】(+後ろに謎敵)
「え?」


【セイメイ】
「……!」

【セイメイ】
「イナリ!」


「きゃぁぁぁぁぁっ!」



【イナリ】
「セイメイ様!?
 セイメイ様ぁーっ!!!」


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