Concept of Pinky Crush side:SOUND by IIDX Sound Team
ビビッドでピュアなイメージカラーの「Pink」と、IIDXらしいラディカルなイメージの「Crush」の組み合わせとなる、“beatmania IIDX 32 Pinky Crush”
これまでも、ダンスミュージックのトレンドの流れと共に、HAPPYやEUPHORICなイメージのコンセプトを打ち出したバージョンが存在しましたが、今回のコンセプトではさらに突き抜けたイメージの高揚感、プレイする皆さんがbeatmania IIDXを通して1つの大型ミュージックフェスティバルに参加しているかのような高揚感を体感して頂けるイメージでお送りしています。
今回、参加して頂いたコンポーザーの皆さんには全体的に明るくハイテンションなイメージで制作をお願いしつつ、個々に得意とされるスタイルを加味し様々な形で制作をご依頼しました。
わかりやすいコンセプトを前面に出しつつも、様々な形のハイテンション、跳躍するような躍動感、これから行われるショーへの期待感、ひたすらパワフルに突進する疾走感、等々様々な形でのハイテンション感をイメージした楽曲をコンパイルしています。 (時にはその様な気分ではない事もあるかと思いますので、IIDXらしいクールで「Crush」な楽曲もご用意しております!)
また、今回もbeatmania IIDXのコンセプトにマッチした、リスニングでも、プレイしても楽しい話題の人気曲を多数ラインナップしました。
それではbeatmania IIDX 32 Pinky Crushのテンションを体感して下さい。
Concept of Pinky Crush side:VISUAL by IIDX Designers
ピンキークラッシュ!
色鮮やかで刺激的!ピンクカラーのIIDXが誕生しました!
IIDXチームでは、スタッフ全員がアイデアを持ち寄り、自由に発言する開発会議をしております。
今作では、まず最初に「ピンク」というメインカラーが決まりました。
過去のIIDXシリーズの中にも、色を主軸としたものはいくつかありました。
ゲーム画面の色合いで言えば、beatmania IIDX 16 EMPRESSが近いかも知れません。
ですが今作のテーマコンセプトは今までにない、全く新しいものとなっています。
前作のbeatmania IIDX 31 EPOLISでは、少し大人向けなスタイリッシュさや、近未来都市という都会的な雰囲気をテーマにお送りしました。
今作のbeatmania IIDX 32 Pinky Crushではがらりと変わり、矢印のように「跳ねる!」「ジャンプ!」「上昇する!」といった、明るく、若さ溢れるエネルギッシュなテーマで取り組んでおります。
「Pinky」。これは勿論、直球な色の意味もあるのですが、ピンクという色には「幸福」や「若さ」といった意味もあります。
「Crush」。これは意味合いが幅広く、日本では「砕く」「押しつぶす」といった破壊的イメージを最初に想像してしまいがちです。
しかし、この単語には「片思い」「憧れ」などの表現や、趣味などの物事に「夢中になる」という意味でもよく使われます。音楽に夢中になる。これもまた「crush on」「crushing on」という言い方でよく使用されます。
これらのテーマやサブタイトルのイメージから、ゲーム画面のグラフィックなどを含めたアイデアが練りこまれ、最終的な今作の世界観としては、巨大なエンタテインメントイベントが行われている会場「Pinky Crush」と成りました!
日本でも世界中でも、毎年様々なエンタテインメントイベントが行われています。皆さんも1度は参加された事があるかもしれません。
ライブやフェスもあれば、ゲーム総合展示会、即売会、他にも各種スポーツや、趣味など開催規模の大小問わず、多種多様なイベントの数々。
そして、それらの空間に無くてはならないもの、それはテンションの上がる音楽ではないでしょうか。
エンタテインメントイベントに参加した方ならわかると思います。
参加前からワクワクとした高揚感、未知への期待が膨らみ、そして、参加してからのハイテンション。
達成感、満足感。得られる感じ方は人それぞれですが、何かは自分の中に残る。想い出や、自己の経験値が溜まる。
エンタテインメントイベント会場「Pinky Crush」では、サウンド、プログラム、デザインの三本の矢が、それら全てが詰まったような、矢印の如く突き進んで跳ね上がる、エネルギーに溢れた、新しい楽曲やゲームをお届けして参ります!
この「beatmania IIDX 32 Pinky Crush」をプレーして参加入場して頂き、是非ゲームでクリアをした達成感で「幸せ&夢中」なエンタテインメント会場を感じて貰えましたら嬉しく思います!
宜しくお願い申し上げます!