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グリム・サンダース3回目A
瘴気の調査の為、オーダイヴァを訪れていたミューたちは近づいてくる気配に足を止める。
~トーキョー、ナナイロブリッジ付近~
ミュー
「高速で向かってくる物体あり、です……」
ハルト
「再び相まみえるときが来たようだな、サンダース!」
サンダース
「うむ、見えた!
ふっはっは!待っていたぞ、エボルグリムよ!」
サンダース似の大男、グリム・サンダースの姿を認めると同時、彼のその身なりにルキアは噴出した。
ルキア
「あははっ! なにあれ!
本当にサンダース?レオンよりよっぽど変なの!」
グリム・サンダース
「変ではないわぁーーーーっ!!」
腹の底から吠えるような怒鳴り声に合わせて地面が揺れて大きな地響きを立てる。
ルキア
「おわっ!?
いきなりなにするのよ!」
グリム・サンダース
「油断大敵じゃ!このバチあたりモンがぁ!」
ミュー
「……パチモンからバチモン扱いされてるのです」
クララ
「ぷっ……って冗談言ってる場合じゃないよ。
作戦があるんだよね?」
サンダース
「うむ。敵を全力で叩き潰し、アップデートされたグリモワールへと封じる!」
セリオス
「それは結局、力技でどうにかすると……そういうことじゃないのか?」
レオン
「へへっ、だけどこうやってみんな揃って戦うってのもいいもんじゃねぇか。
俺たちが力を合わせたら、絶対に負けねぇ!」
グリム・サンダース
「何人増えようと、ワシの敵やあらへん!
圧倒的な力の前に敗北を教えたるわいっ!!」
ハルト
「我らはどんな敵にも決して怯みはしない!
この瞳に映るのは、完全なる勝利のみ!」
グリム・サンダース
「がっはっはっは!! かかってこんかいっ!
おんどれらの命運もここまでじゃい!!」
豪快に笑うグリム・サンダースを中心に瘴気が膨れ上がり、巨大な雄牛へと彼の姿を変えた。
ミュー
「エボルグリム、大型グリムに変異したです」
クララ
「凄い力を感じる……以前のデータよりも、より強くなっているみたい!」
サンダース
「構わぬ! 全員準備はいいな!殲滅戦を始めようではないか!
ふはははははっ!!」
~トーキョー、ナナイロブリッジ付近~
ミュー
「高速で向かってくる物体あり、です……」
ハルト
「再び相まみえるときが来たようだな、サンダース!」
サンダース
「うむ、見えた!
ふっはっは!待っていたぞ、エボルグリムよ!」
サンダース似の大男、グリム・サンダースの姿を認めると同時、彼のその身なりにルキアは噴出した。
ルキア
「あははっ! なにあれ!
本当にサンダース?レオンよりよっぽど変なの!」
グリム・サンダース
「変ではないわぁーーーーっ!!」
腹の底から吠えるような怒鳴り声に合わせて地面が揺れて大きな地響きを立てる。
ルキア
「おわっ!?
いきなりなにするのよ!」
グリム・サンダース
「油断大敵じゃ!このバチあたりモンがぁ!」
ミュー
「……パチモンからバチモン扱いされてるのです」
クララ
「ぷっ……って冗談言ってる場合じゃないよ。
作戦があるんだよね?」
サンダース
「うむ。敵を全力で叩き潰し、アップデートされたグリモワールへと封じる!」
セリオス
「それは結局、力技でどうにかすると……そういうことじゃないのか?」
レオン
「へへっ、だけどこうやってみんな揃って戦うってのもいいもんじゃねぇか。
俺たちが力を合わせたら、絶対に負けねぇ!」
グリム・サンダース
「何人増えようと、ワシの敵やあらへん!
圧倒的な力の前に敗北を教えたるわいっ!!」
ハルト
「我らはどんな敵にも決して怯みはしない!
この瞳に映るのは、完全なる勝利のみ!」
グリム・サンダース
「がっはっはっは!! かかってこんかいっ!
おんどれらの命運もここまでじゃい!!」
豪快に笑うグリム・サンダースを中心に瘴気が膨れ上がり、巨大な雄牛へと彼の姿を変えた。
ミュー
「エボルグリム、大型グリムに変異したです」
クララ
「凄い力を感じる……以前のデータよりも、より強くなっているみたい!」
サンダース
「構わぬ! 全員準備はいいな!殲滅戦を始めようではないか!
ふはははははっ!!」